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誘惑のアフロディーティ [ウディ・アレン]

監督&脚本: ウディ・アレン   出演: ウディ・アレン、  ヘレナ・ボナム・カーター、 
ミラ・ソルビーノ、  マイケル・ラバボート、  ピーター・ウェラー
1995年 アメリカ

 これは少し変わった映画だった。
 まず、ギリシャ悲劇の舞台のような野外劇場がでてきて、奇妙な仮面をつけた集団が劇を演じているところから物語が始まる。これは、ストーリーと関係がある。
 メインの舞台は、もちろんニューヨークの町だが、この野外劇場の場面がストーリーの中にところどころでてきて、物語が展開していく。

 ウディ・アレンとヘレナ・ボナム・カーターが夫婦で、スタイリッシュな生活をしている。だが彼らの生活はそんなにうまくいっていない。彼らには子供がなく、養子をもらうことにする。子供はルックス、IQ、性格の三拍子そろった申し分のない子に育つ。
 ウディは子供の母親のことが気になり、どうしても捜し出そうとやっきになる。そして見つけたのが、ミラ・ソルビーノ演ずる女性だった。彼女は大変な美人だが娼婦だったのだ。

 彼の映画には珍しく子役を使った映画だった。
 最初にでてくるギリシャ悲劇の役者が、映画の現実生活の中にふいにアドバイザーとして現れ、ウディに色々な忠告をするところがおもしろかった。

 W.アレンの映画にはよく、2組のカップルがレストランで食事をする場面がでてきて、その会話のあまりに自然な感じに、いつも驚かされる。本当に食事しているところを後ろから撮ったんじゃないかと思わせるほどだ。

 彼は俳優たちに台本を渡さず、リハーサルもほとんどやらずに、ぶっつけ本番で撮ることで有名だが、やはりその効果なのだろうか。

 そして、ミラ・ソルビーノの娼婦のマンションの部屋が傑作だ。一見、センスのいい部屋なのだが、置いてあるインテリアがエッチでユーモラスなものがいっぱい。
 特に、ドアの横の豚の掛け時計が最高におもしろい。これだけでもプーッとふきだしてしまうこと請け合いだ。

 こういう小物を映画のスタッフが、楽しみながら選ぶのかなと思ったら、すごくうらやましくなった。W.アレン組に参加したら、さぞ楽しいだろうなと想像する。

 ストーリーは最後が、ええ!そんなあ、って感じになるのだが、いかにも彼らしいやり方だと思った。やはり、面白い映画だった。


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コメント 5

NO NAME

あれ?が〜ん(¨;)
これ、見てなかった・・・
しかも、ミラ・ソルビーノ出てるの?
レンタル行かなきゃ〜・・・
by NO NAME (2005-06-14 23:13) 

↑これ私です。すみません。何故かログアウト???
by (2005-06-14 23:15) 

coco030705

こんばんは~WIZARDさん。
nice&コメントありがとうございます。(感謝、感謝)
ミラ・ソルビーノ、きれいですね。最近見ないけど、どうしてるのかな。
わたしは、近所のtsutayaになくて、梅田まで遠征してこれ、借りて
きたんですよ。
by coco030705 (2005-06-14 23:25) 

おはようございます。
これ、知らなかったですけど、面白そうですねー。
早速、ツタヤで探してみます!あればいいんですけど・・・
by (2005-06-15 07:35) 

coco030705

番台@御湯屋さんへ
nice&コメントありがとうございます。(smile&tears←泣き笑い?)
ほんとにtsutayaにあるといいですね。ぜひ見てみてくださいまし。
by coco030705 (2005-06-15 09:29) 

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