dot the i ドット・ジ・アイ [外国映画]
監督&脚本:マシュー・パークヒル 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、 ナタリア・ヴェルベケ、ジェームス・ダーシー、 トム・ハーディ、 チャーリー・コックス
2003年 イギリス/スペイン DVD
ストーリー: 金持ちの恋人バーナビー(ジェームズ・ダーシー)との結婚を決めたカルメン(ナタリア・ヴェルベケ)。だが、彼女は女友達が企画した独身最後の“ヘン・ナイト・パーティ”で出会った青年キット(ガエル・ガルシア・ベルナル)に惹かれる。(Yahoo!ムービーより)
これはとても面白い映画だった。
最初は、男女間の三角関係のもつれをテーマにした、ありきたりの恋愛映画かと思わせるのだが、さにあらず。サスペンスタッチで筋が展開して行き、くるりくるりと筋書きが変わっていく。一体、なにが本当のことなのか、最後まで引っ張って楽しませてくれた。
ガエル・ガルシア・ベルナルは、「モーターサイクル・ダイアリーズ」以来注目している俳優だ。彼は体型的には、背も低いしかっこいい部類の俳優ではない。けれども、表情がいいと思う。個性的で、瞳に魅力があると思った。
相手役のナタリア・ヴェルベケは、アルゼンチン出身の女優で、背格好がガエルとちょうど釣り合う。スペイン系の美人だ。性格の激しさをうまく表現していたと思う。
彼女が劇中で、フラメンコを踊るのだが、このシーンはほんとうにすばらしい。大変情熱的な踊りだ。しかも衣装が、よくあるヒラヒラしたフラメンコの衣装ではなく、現代風の素敵なドレスだった。
もう一人の男、ジェームス・ダーシーは長身ですっきりとした二枚目だ。ガエルの濃さと相対する感じである。最初はいいとこのお坊ちゃまみたいな感じで、登場するのだが、以外や以外・・・。あとは見てのお楽しみである。この人は「マスター・アンド・コマンダー」などに出ているようだ。
結局、この映画は一体だれが一番悪いのか、よくわからない。しかし、女を怒らせると怖いよということかもしれない。最後のエンドロールに、おまけの映像がある。
監督のマシュー・パークヒルは、「ドット・ジ・アイ」が長編第一作なのだそうだ。今後の作品も非常に楽しみである。
こんにちは。
私もこれ観たいなーと思っていたまま、まだなんですよ。
ガエルガルシアベルナルの瞳はうるうるですよね~。
今度見つけたら、借ります!
by (2005-06-27 10:54)
こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね、ガエルもよかったんですが、とにかくストーリー自体が
おもしろいですよ。飽きずに最後まで見れると思います。
by coco030705 (2005-06-27 19:15)
こんにちわー。
この映画、何の前知識もなく観たんですけど、
とっても楽しめました。
話の中に色々と気になるシーンが多くて、なんだろう?って
ものすごく興味を惹かれるから、ほんと飽きずに観れますよね。
ちゃんとラストでスッキリ出来ますし♪
TBさせて頂きますー。
by (2005-06-29 17:34)
こんにちは~。コメント&TBありがとうございました。
関西は今日は久しぶりに雨が降ったんですよ。やっぱりジメジメしていや
ですが、雨は必要ですね。降るときに降らないと皆が困るのよね。
それで、映画のお話ですが、この映画ほんとにおもしろかったですね。
久しぶりに、満足しました。この監督は注目です。
私もTBさせていただきますね。
by coco030705 (2005-06-29 18:51)
遅れました!
TBかえさせてもらいますね☆
by (2005-07-18 17:58)