プラネタリウム [外国映画]
このような作品はどう感想を書いたらよいのか難しいですね。端的にいえば、降霊術ショーを開いている美人姉妹に魅せられた映画プロデューサーが、霊というものを映像化しようと、二人を使って映画を撮るというお話です。
1930年代。ローラ(ナタリー・ポートマン)とケイト(リリー=ローズ・デップ)のバロウズ姉妹は、各地で死者を呼び寄せる降霊術ショーを開き、話題のアメリカ人の美人スピリチュアリスト姉妹として活躍していた。ショーを仕切る野心家の姉ローラと、純粋で自分の世界に閉じこもりがちな妹ケイト。花の都パリへ向かった二人は、彼女たちの才能に魅せられた映画プロデユーサーのコルベン(エマニュエル・サランジェ)から、世界初となる心霊映画の撮影を持ちかけられる。映画制作に向け動き出す中、姉妹の運命が狂い始める……。
ナタリー・ポートマンはやり手の姉らしく、眼鏡をかけてますね。リリー=ローズ・デップの可愛さが、すごい。
ローラ役のナタリー・ポートマンは美しかった。ローラの演出で、観客を舞台に上げ、ショーとして妹に降霊術を披露させ、皆の興味を引き付ける。降霊術を体験した観客は亡くなった家族と会えたと涙を流す。そのスピリチュアリストのケイト役が、かのジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ。なんとなくジョニデと似ているような感じだ。お肌が透き通るようで、雰囲気のある美少女である。
リリー=ローズ・デップの可愛い美しさが、キラキラ。こんなかわいい子、映画界の荒波の中で大丈夫かしら、なんてママのような感情が湧いてきます。
この二人に目を付けた映画プロデューサーのコルベン(エマニュエル・サランジェ)は自ら降霊術を受ける。そして亡くなった父親に会ったと確信するのであった。彼は早速二人を自宅に住まわせ、映画撮影の準備に入る。リリーは繊細な子で姉と離れたことがなかったので、寂しくなってロケ地まで姉に会いに行く。
ナタリー、リリー=ローズ、そしてエマニュエル・サランジェ。彼は有名なフランス人俳優だそうです。とてもいい感じの人でした。ソフトで何とも言えない優しさがあるわ。フランス人特有の雰囲気でしょうか。
この写真の顔が、ジョニー・デップにちょっと似ているような気がします。
ナタリーの美しさと細さに脱帽。
ローズは共演者の男優から、コルベンの屋敷に住んでいるが彼とは「同棲なの、それとも同居なの?」と聞かれて「同棲よ」と答える。
コルベンは映画の中に、ケイトが呼び寄せた「霊」を映像としてとらえようとして、実験しそれを映像に収める。コルベンにはその霊がみえたのだが、試写室で映画会社の部下たちにみせても何も映っていないといわれる。
結局コルベンは会社の地位を追われ、フランス国籍をはく奪され、ポーランドへ送り返されてしまう。ユダヤ人であった彼は本当に悲惨な運命をたどることになる。ケイトも病気のため命を落とし、ローズは1人本国のアメリカへ戻るのだった。
監督のズロトヴスキは、実在したスピリチュアリズムの先駆者“フォックス姉妹”と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンをモデルに、この映画を創ったそうだ。けれども実際には姉妹とプロデューサーは会っていないとのこと。すべてはズロトヴスキが創作した作品だ。
作品中で霊が出て来る場面というのはなく、コルベンの回想の中で父親の映像というのはあるが、スピリチュアリズムに焦点を当てているわけではない。かといって、ローズとコルベンの恋愛が描かれているのでもない。主題の焦点がちょっとよくわからない映画だった。ローズのナタリー・ポートマンとケイトのリリー=ローズ・デップは申し分なく素敵だったが。この作品は評価が難しいと思った。
原題:PLANETARIUM 監督:レベッカ・ズロトヴスキ 出演:ナタリー・ポートマン、
リリー=ローズ・デップ、 エマニュエル・サランジェ、 ルイ・ガレetc.
2016年 フランス/ベルギー
1930年代。ローラ(ナタリー・ポートマン)とケイト(リリー=ローズ・デップ)のバロウズ姉妹は、各地で死者を呼び寄せる降霊術ショーを開き、話題のアメリカ人の美人スピリチュアリスト姉妹として活躍していた。ショーを仕切る野心家の姉ローラと、純粋で自分の世界に閉じこもりがちな妹ケイト。花の都パリへ向かった二人は、彼女たちの才能に魅せられた映画プロデユーサーのコルベン(エマニュエル・サランジェ)から、世界初となる心霊映画の撮影を持ちかけられる。映画制作に向け動き出す中、姉妹の運命が狂い始める……。
ナタリー・ポートマンはやり手の姉らしく、眼鏡をかけてますね。リリー=ローズ・デップの可愛さが、すごい。
ローラ役のナタリー・ポートマンは美しかった。ローラの演出で、観客を舞台に上げ、ショーとして妹に降霊術を披露させ、皆の興味を引き付ける。降霊術を体験した観客は亡くなった家族と会えたと涙を流す。そのスピリチュアリストのケイト役が、かのジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ。なんとなくジョニデと似ているような感じだ。お肌が透き通るようで、雰囲気のある美少女である。
リリー=ローズ・デップの可愛い美しさが、キラキラ。こんなかわいい子、映画界の荒波の中で大丈夫かしら、なんてママのような感情が湧いてきます。
この二人に目を付けた映画プロデューサーのコルベン(エマニュエル・サランジェ)は自ら降霊術を受ける。そして亡くなった父親に会ったと確信するのであった。彼は早速二人を自宅に住まわせ、映画撮影の準備に入る。リリーは繊細な子で姉と離れたことがなかったので、寂しくなってロケ地まで姉に会いに行く。
ナタリー、リリー=ローズ、そしてエマニュエル・サランジェ。彼は有名なフランス人俳優だそうです。とてもいい感じの人でした。ソフトで何とも言えない優しさがあるわ。フランス人特有の雰囲気でしょうか。
この写真の顔が、ジョニー・デップにちょっと似ているような気がします。
ナタリーの美しさと細さに脱帽。
ローズは共演者の男優から、コルベンの屋敷に住んでいるが彼とは「同棲なの、それとも同居なの?」と聞かれて「同棲よ」と答える。
コルベンは映画の中に、ケイトが呼び寄せた「霊」を映像としてとらえようとして、実験しそれを映像に収める。コルベンにはその霊がみえたのだが、試写室で映画会社の部下たちにみせても何も映っていないといわれる。
結局コルベンは会社の地位を追われ、フランス国籍をはく奪され、ポーランドへ送り返されてしまう。ユダヤ人であった彼は本当に悲惨な運命をたどることになる。ケイトも病気のため命を落とし、ローズは1人本国のアメリカへ戻るのだった。
監督のズロトヴスキは、実在したスピリチュアリズムの先駆者“フォックス姉妹”と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンをモデルに、この映画を創ったそうだ。けれども実際には姉妹とプロデューサーは会っていないとのこと。すべてはズロトヴスキが創作した作品だ。
作品中で霊が出て来る場面というのはなく、コルベンの回想の中で父親の映像というのはあるが、スピリチュアリズムに焦点を当てているわけではない。かといって、ローズとコルベンの恋愛が描かれているのでもない。主題の焦点がちょっとよくわからない映画だった。ローズのナタリー・ポートマンとケイトのリリー=ローズ・デップは申し分なく素敵だったが。この作品は評価が難しいと思った。
原題:PLANETARIUM 監督:レベッカ・ズロトヴスキ 出演:ナタリー・ポートマン、
リリー=ローズ・デップ、 エマニュエル・サランジェ、 ルイ・ガレetc.
2016年 フランス/ベルギー
鉄腕原子さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-05 00:50)
@ミックさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
きささんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-05 22:10)
りんこうさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
ネオ・アッキーさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-05 22:11)
匁さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
uminokajinさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-05 22:13)
sugoimonoさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-05 22:14)
いっぷくさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-06 22:55)
怪しい探麺隊さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 01:40)
結末を読むと何だかあまり後味のいい映画じゃなさそうですね^^;。
誰も幸せになってないなんて・・・。
予告編で流れていた曲も、物憂げ、アンニュイな感じでしたね。
でも、二人の女優さんの美しい姿はいいかも♪
by Inatimy (2017-10-07 06:17)
Inatimyさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
そうなんですよね。結局この監督さんは何が言いたかったのかがよくわからない映画です。お終いの方に、プロデューサーのコルベンがフランス人国籍をはく奪、本国へ送り返されるという場面があったんですが、ユダヤ人への差別というのはわかりました。コルベンが凄く気の毒で、欧米のユダヤ人への排斥感を強く感じました。でもそれが主題でもなく、スピリチュアリズムを探るでもなく、コルベンとローラが同棲状態というのは、セリフだけで分かったという感じ。
ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップ、それにコルベン役のエマニュエル・サランジェは凄く魅力的に描かれていましたけれど。テーマがはっきりしていたらもっと面白くなっていたかもしれません。
by coco030705 (2017-10-07 12:56)
マルコメさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 12:57)
アルファルハさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
U3さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 12:59)
モリガメさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 22:03)
コザックさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 22:04)
mayuさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 22:06)
Taekoさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-07 22:58)
空楽さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-10 21:52)
gillmanさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-10 21:53)
ryo1216さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-11 17:52)
みうさぎさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-11 17:53)
のらんさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-14 18:16)
こんにちは。
不思議な物語ですね。
これが実在のモデルがいるストーリーとは興味深いです。
しばらく劇場へ観に行けなかったら、終わってしまいました…
そのうちDVDになったら、チャレンジしてみたいです☆
by non_0101 (2017-10-22 22:29)
nonさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
ほんとに不思議な物語です。実在の人物をモデルにして創ったらしいのですが、ストーリーとしてはちょっとまとまりがなかったかも。場面場面はすばらしくて、ナタリー・ポートマンはじめいい俳優さんがたくさん出ていました。美しい映画といえるけれども、こういう降霊術とかというのは、なかなか理解でき難いかもしれません。
by coco030705 (2017-10-23 18:14)
キキさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2017-10-25 23:02)