Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男 [外国映画]
英小説家チャールズ・ディケンズによる傑作「クリスマス・キャロル」の誕生秘話を描いた感動ファンタジー。家族が集まり贈り物を交換し、お互いの幸せを祈るクリスマス。そんな聖なる夜のルーツには、ディケンズ作「クリスマス・キャロル」の影響があるとのことだ。
1843年、小説家のチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーブンス)は、以前はヒット作を連発していたが、最近はヒット作を生み出すことができず、家族と貧乏生活を送っていた。
ダン・スティーブンス(「美女と野獣」やTV「ダウントンアビー」に出演)
ところがある日、ディケンズ家のメイドでアイルランド出身のタラ(アナ・マーフィ)が、子どもたちに語って聞かせるアイルランドのクリスマスの物語を偶然耳にしたディケンズは、この物語にインスピレーションを得て、新作の構想を練り始める。
タラ(アナ・マーフィ)とディケンズ(ダン・スティーブンス)
新作の執筆に没頭するディケンズは、小説の世界に没入し、現実と幻想の境界線が曖昧になっていく。街で偶然出会った老人からイメージがふくらみ、偏屈でケチな実業家という主人公のイメージが固まっていく。出版までの期限が迫る中、主人公の名前を考えていた彼が“スクルージ”とひらめいた時、目の前にそのが主人公のスクルージ老人(クリストファー・プラマー)が現われる。
スクルージ(クリストファー・プラマー)
過去、現在、未来をつかさどる3人の幽霊も出現する。
ディケンズには、隠された幼少期の暗い記憶や、実父(ジョナサン・プライス)との確執などがあり、彼は自身の問題と向き合っていく。そして小説を書き進める間に、彼は家族の大切さに気付き、やがて自身の小説「クリスマス・キャロル」に思いを託す。クリスマスは大切な人たちと過ごすべきだという考えが彼の心の中にあふれ、父親を許し、家族皆でクリスマスを祝うのだった。
そして小説「クリスマス・キャロル」は、ベストセラーとなり、ロンドン中の多くの人々が、クリスマスを家族で祝うという習慣をもつようになるというストーリーである。
ディケンズの人物像がおもしろく、昔の出版業界の事情も覗けるし、1840年頃のロンドンの街の様子などがリアルに伝わってくる映像だ。酷評家としてのサッカレーも描かれている。
ディケンズの家でのクリスマスパーティーで、小さくてきれいな人形芝居を子供たちに見せるシーンなども、凝っていて楽しかった。色々なものが盛り込まれていて、いい映画だったと思う。
ちなみに、私、ココは、大阪府下の図書室に所属して、物語を語ること=ストーリーテリングのボランティアを行っております。近くの小学校や公共図書館におはなしを語りに行きます。それで、↑のアイルランド人のお手伝い、タラには、とても共感しました。
では、私からのクリスマスのプレゼントとしてJohn Lennonの「Happy Christmas」をお贈りします。どうぞお聴きくださいませ。
https://youtu.be/sbKQ7nXx0o8
「Happy Christmas」by John Lennon
A Merry Christmas To You!
from ココ
原題:THE MAN WHO INVENTED CHRISTMAS 監督:バハラット・ナルルーリ
出演:ダン・スティーブンス、 クリストファー・プラマー、 ジョナサン・プライス、
モーフィッド・クラーク、 アナ・マーフィ
2017年 アメリカ
1843年、小説家のチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーブンス)は、以前はヒット作を連発していたが、最近はヒット作を生み出すことができず、家族と貧乏生活を送っていた。
ダン・スティーブンス(「美女と野獣」やTV「ダウントンアビー」に出演)
ところがある日、ディケンズ家のメイドでアイルランド出身のタラ(アナ・マーフィ)が、子どもたちに語って聞かせるアイルランドのクリスマスの物語を偶然耳にしたディケンズは、この物語にインスピレーションを得て、新作の構想を練り始める。
タラ(アナ・マーフィ)とディケンズ(ダン・スティーブンス)
新作の執筆に没頭するディケンズは、小説の世界に没入し、現実と幻想の境界線が曖昧になっていく。街で偶然出会った老人からイメージがふくらみ、偏屈でケチな実業家という主人公のイメージが固まっていく。出版までの期限が迫る中、主人公の名前を考えていた彼が“スクルージ”とひらめいた時、目の前にそのが主人公のスクルージ老人(クリストファー・プラマー)が現われる。
スクルージ(クリストファー・プラマー)
過去、現在、未来をつかさどる3人の幽霊も出現する。
ディケンズには、隠された幼少期の暗い記憶や、実父(ジョナサン・プライス)との確執などがあり、彼は自身の問題と向き合っていく。そして小説を書き進める間に、彼は家族の大切さに気付き、やがて自身の小説「クリスマス・キャロル」に思いを託す。クリスマスは大切な人たちと過ごすべきだという考えが彼の心の中にあふれ、父親を許し、家族皆でクリスマスを祝うのだった。
そして小説「クリスマス・キャロル」は、ベストセラーとなり、ロンドン中の多くの人々が、クリスマスを家族で祝うという習慣をもつようになるというストーリーである。
ディケンズの人物像がおもしろく、昔の出版業界の事情も覗けるし、1840年頃のロンドンの街の様子などがリアルに伝わってくる映像だ。酷評家としてのサッカレーも描かれている。
ディケンズの家でのクリスマスパーティーで、小さくてきれいな人形芝居を子供たちに見せるシーンなども、凝っていて楽しかった。色々なものが盛り込まれていて、いい映画だったと思う。
ちなみに、私、ココは、大阪府下の図書室に所属して、物語を語ること=ストーリーテリングのボランティアを行っております。近くの小学校や公共図書館におはなしを語りに行きます。それで、↑のアイルランド人のお手伝い、タラには、とても共感しました。
では、私からのクリスマスのプレゼントとしてJohn Lennonの「Happy Christmas」をお贈りします。どうぞお聴きくださいませ。
https://youtu.be/sbKQ7nXx0o8
「Happy Christmas」by John Lennon
A Merry Christmas To You!
from ココ
原題:THE MAN WHO INVENTED CHRISTMAS 監督:バハラット・ナルルーリ
出演:ダン・スティーブンス、 クリストファー・プラマー、 ジョナサン・プライス、
モーフィッド・クラーク、 アナ・マーフィ
2017年 アメリカ
はじドラさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 00:51)
angie17さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 00:52)
クリスマスにクリスマスの映画を見るのは良いものですよね。
by zombiekong (2018-12-22 01:29)
zombiekongさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
おっしゃる通りですね。クリスマスの映画はクリスマスに観ないと
意味がないですね。クリスマスはいいものです。(^^♪
by coco030705 (2018-12-22 01:40)
@ミックさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 09:07)
鉄腕原子さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 09:09)
(。・_・。)2kさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 11:57)
xml_xslさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 12:04)
クリスマス・キャロルは、幼少の頃、子供版に書かれた童話全集で読みました。
子供心に、スクルージの暗く孤独な心の闇が印象深かったですよ〜
レノンのクリスマスソング、ありがとうございます♡
やっぱり、心があったかくなるなぁ(^.^)
by のらん (2018-12-22 14:40)
mayuさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 16:08)
のらんさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
私はきちんとクリスマスキャロルを読んだことがなかったので、原作の翻訳本を買って、今読んでいます。面白いですね。
やはりジョン・レノンの曲はいいですね~!気に入っていただけて良かったです。(^^♪
by coco030705 (2018-12-22 16:12)
ケイkeiさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 23:04)
SORIさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 23:05)
はっこうさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 23:06)
芝浦鉄親父さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-22 23:07)
コザックさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 08:32)
いっぷくさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 08:33)
yamさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 08:33)
takaさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 08:45)
ネオ・アッキーさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 19:52)
Taekoさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 19:53)
ぼんぼちぼちぼちさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-23 20:10)
へどろんさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-24 18:11)
gillmanさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-24 22:34)
こんなクリスマス映画を公開していたのですね。
「クリスマス・キャロル」と言えば、
アルバート・フィニーのスクルージを思い出しますが、
クリストファー・プラマーも合ってそう(^^
面白そうな映画ですね♪
by Naka (2018-12-25 00:01)
Nakaさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
なかなかいい映画でしたよ。でも大阪では1館上映でした。もう終わってるかも。やはり、他のディズニー作品などに押されちゃったのかな、なんて思っています。DVDでご覧になるのも一興かとおもいます。
by coco030705 (2018-12-25 19:33)
tarouさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
カメラde防犯さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-25 19:35)
こんばんは。
まさにクリスマスにぴったりの作品ですね!
気になっていたのに観に行けそうにありません(泣)
ぜひ、DVDになったらチャレンジしたいです~
もう、そろそろ終わってしまいますけど Merry Xmas♪
by non_0101 (2018-12-25 23:10)
nonさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
大阪では、1館でしかやってなかったんですよ。映画が当たるというのは、難しいですものね。他の映画との兼ね合いもありますので……。
それはそうと、nonさんがご覧になった「愛と銃弾」が、来年大阪のシネ・リーブルで上映されます。観に行きますね!
by coco030705 (2018-12-25 23:48)
ryo1216さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-26 22:08)
スクルージ・・・トラップ大佐の俳優さんですね、サウンド・オブ・ミュージックの^^。
イヴの日にちょうどTVでその映画放送してて。
「Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男」、面白そうな映画。
予告編見ました。室内の小物やクリスマスのデコレーションなども見ごたえありそう。
部屋の片隅にあった大きなツリーが羨ましいなぁ。
by Inatimy (2018-12-26 22:36)
Inatimyさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
クリストファー・プラマー、お年をとっていたので、サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐とは気が付きませんでした。Inatimyさんよくご存じですね。Inatimyさんのように、欧米に住んでいらっしゃる方や、住んだ経験のある方は、クリスマスを大事にされますよね。この映画を観て、クリスマスのために、家をデコレイトしたりクリスマスカードを作ったりするのは、いいことだなと思いました。この頃サボり気味だったので、来年はお部屋を美しく飾りたいです。
by coco030705 (2018-12-26 22:56)
ニコニコファイトさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2018-12-27 09:51)