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ガーンジー島の読書会の秘密 [外国映画]

 第2次世界大戦中にイギリスで唯一、ドイツの占領下にあったチャンネル諸島の1つ、ガーンジー島が舞台です。そこでは、ナチスには秘密裏に、不思議な読書会が催されていました。


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 1946年、終戦直後のロンドンで、作家のジュリエット(リリー・ジェイムス)は1冊の本をきっかけに「ガーンジー島の読書会」のメンバーと手紙を交わすようになる。戦時中ナチスドイツに占領されていた島で、読書会と創設者の女性エリザベスは人々の心をつなぐ存在だった。このエピソードに魅了されたジュリエットは、取材のためガーンジー島を訪れるが、エリザベスの姿はなく、やがて読書会メンバーが隠す重大な秘密に気付く。


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  読書会(The Guernsey Literary & Potato Peel Pie Society)メンバー


 島での読書会メンバーの歓待とはうらはらに、記事を書きたいという思いをメンバーに伝えると、「書かないで!絶対に」と拒絶されてしまう。やがてエリザベス不在の謎や、メンバーが胸に秘めた過去が明らかになっていく。


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 ジュリエットことリリー・ジェイムス(美人ですね!)


 その秘密は、読書会の中心人物だったエリザベス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)が、島に滞在していたナチスの兵士と恋愛して、子供を出産したものの、島から出て行方不明になっていることだった。


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   ジュリエット(リリー・ジェイムス)と婚約者マーク(グレン・パウエル)


 ジュリエットはマークにエリザベスのことを調べてくれるように頼む。彼女の心には、ガーンジー島に住み着いて、読書会とエリザベスのことを書きたいという、物書きとしての意欲が沸々とわいて来たのだった。


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 敏腕編集者のシドニー・スターク(マシュー・グード)とジュリエット


 謎があり、恋もあり、なかなか面白い映画だった。けれども、私は婚約者のマークが気の毒に思えた。豪華な婚約指輪をプレゼントし、ジュリエットに会うために、空軍の飛行機を使って島までやってくる。それにジュリエットの「読書会の中心人物だったエリザベスの行方を探して」という頼みに、手を尽くして真面目にやってくれる。にもかかわらず、最後は振られてしまうのだ。
 
 ジュリエットが作家として歩んでいくためには、マークという上流階級の男性とは結婚しないほうがいいのかもしれない。けれど、そこに至るまでの、彼女の心の葛藤の描き方が浅いため、マークを振る理由が納得できなかった。だから、上記のような感想を持ちました。

 謎の人物エリザベスが登場したシーン(過去の出来事として)は、かなりのおもしろさだった。そして、リリー・ジェイムスをはじめ、出演者の何人かがTVの「ダウントンアビー」に出ていた人なのだそうだ。ベテラン俳優たちの上手さが際立っていたと思う。やはりイギリスの役者は、シェイクスピアの舞台を経験しているからなのかと思いました。


原題:THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
監督:マイク・ニューウェル  出演:リリー・ジェイムス、 ミキール・ハースマン、
グレン・パウエル、 ジェシカ・フラウン・フィンドレイ、 キャサリン・パーキンソン、
マシュー・グード、 トム・コートネイ、 ペネロープ・ウィルトンetc.
2018年 フランス/イギリス





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ロケットマン [外国映画]

 エルトン・ジョンの曲はとても好きでよく聴いていたので、「ロケットマン」を観てみました。私はコンサートは一度も行ったことがなく、ド派手な衣装に驚きましたが。彼は、グラミー賞を5度受賞しているんですね。すごい才能の持ち主だったんだと、改めて思いました。


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 この映画はちょっと変わっていて、普通にストーリーが進行して行って、歌の部分になると突然ミュージカルになる。そして、エルトンを演じているタロン・エガートン自身が歌うのだ。彼の声はエルトンに似ていて、上手いと思う。


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 オレンジの衣装で立っているのがエルトン・ジョン(タロン・エガートン)
 

 イギリス郊外の町で育った少年レジナルド(レジー)・ドワイト(後のエルトン・ジョン)は、音楽の才能には恵まれていた。しかし、母親は子供に無関心で、遊び歩くのが好きな女性、父親も自分の趣味に没頭して、子供には興味がなかった。そんな中、祖母だけは、エルトンをかわいがってくれ、王立音楽学校にも送り迎えしてくれる。彼は学校でもピアノの才能を発揮した。


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  祖母とレジー(エルトン・ジョンの少年時代)


 やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への階段を昇り詰めていくのだが……。


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ピアノの前のエルトンの右後ろにいるのが、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)

 ↑のシーンは、ユア・ソングをエルトンが作曲している場面。エルトン・ジョン本人の歌う「ユア・ソング」をおききください。


https://youtu.be/GlPlfCy1urI
  ユア・ソング(僕の歌は君の歌)


 エルトンの人気はすごいものになり、マネージャーはジョン・リード(リチャード・マッデン)に変わる。ジョンはホモセクシャルで、エルトンがホモであることを見抜いていた。彼はマネージャーとして、エルトンをリードしていく中で、2人は恋人同士になる。


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 エルトン・ジョンとジョン・リード


 しかし、仕事のプレッシャーはエルトンの心と身体を蝕んでいった。彼は次第にお酒におぼれ、薬に頼るようになり、怒りを抑えられなくなっていった。そして、買い物依存症になった。この場面はある程度リアルに描かれていたので、見るのがちょっと辛くて、胸が苦しくなるくらいだった。


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 そんなエルトンの様子を見かねて、親友のバーニー・トーピンは彼に、こんな暮らしを止めて、田舎の静かなところで暮らさないかと心からのアドバイスをする。そのとき、バーニーがエルトンに渡した歌詞に彼が曲をつけたのが「グッバイ・イエローブリックロード」であった。これも私の大好きな曲なので、ご本人のすばらしい歌声をどうぞ、。


https://youtu.be/EgkBx8csEws
グッバイ・イエローブリックロード


 けれども、エルトンの生活はほどんど改善されなかったので、バーニーは嫌気がさして、1人田舎に帰ってしまう。エルトンは、自分を馬車馬のように働かせるマネージャーのジョン・リードともいざこざがあり、ジョン・リードもエルトンのもとを去る。

 ついにエルトンは、立ち直りのための施設に入り、アルコール依存症やドラッグ依存症と闘い、アンガーマネージメントの処方を受ける。

 こうして時が過ぎ、彼の状態がよくなり、自分を取り戻しつつあるとき、自分のもとを去っていったバーニー・トーピンが施設を訪ねてくる。そして、また再びタッグを組んで、いい音楽を創り続けようと、励ますのだった。


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   エルトン・ジョンご本人とタロン・エガートン


 若くして成功をつかんだエルトン・ジョンだったが、家族や思いを寄せる人からの愛に飢えていた。その心の穴を埋めるように、アルコールやドラッグに溺れ、荒んだ生活を送った。
 ステージ上での派手な衣装やエネルギッシュなパフォーマンスとは裏腹に、隠された自分をほんとうに愛してくれる人を見つけられないし、自分自身をも愛せないということが、孤独な人生を歩ませたのだった。

 あのすばらしく美しい、たくさんの曲を創った人が、こんなにも孤独だったとは。なんだが、クイーンのフレディ・マーキュリーの生き方とも重なって、心が痛かった。エルトンにとって、作詞家のバーニー・トーピンは、フレディのとってのメアリーのような存在だったのかと思った。

 そして、エルトンのマネージャーのジョン・リードは、クイーンにとっては救世主的なマネージャーだったが、この映画の中ではかなり強引で、あまりよくない人物として描かれている。立場が違うと同じ人間もこう描かれるのだなというのが、とても興味深かった。人間の関係とは、複雑なものだと感じた。

 ところで、現在のエルトン・ジョンは、アルコール依存症とドラッグから抜け出し、アンガーマネージメントも成功した。そして、愛する男性と2人で、養子を育てているそうだ。バーニー・トーピンとは今も仲良く仕事をし、喧嘩はまったくしないらしい。ただひとつ、買い物依存症からは、今も抜け出せていないとのこと。(フレディも買い物依存症でしたネ)

 この映画で、エルトン・ジョンが好きな方は、22曲もの彼の名曲がきけます。エルトン・ジョンを知らない人は、彼の名曲を知り、楽しむチャンスですよ。

原題:Rocketman  監督:デクスター・フレッチャー(「ボヘミアン・ラプソディー」)  
製作総指揮:エルトン・ジョン
出演:タロン・エガートン、 ジェイミー・ベル、 リチャード・マッデン、
ジェマ・ショーンズetc.
2019年 イギリス・アメリカ





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DVD「最高の人生の見つけ方」 [外国映画]

 この映画は、私の尊敬する先輩がお勧めしてくださった作品で、いつか観ようと思っていて、少し暇があったのでDVDで観てみました。初共演のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのほとんど二人芝居で、ベテランの上手さをじっくり楽しめる作品でした。最後はとても温かい気持ちになれます。


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 モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン


 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが初共演を果たした作品。実直な自動車整備工のカーター(フリーマン)と豪放な実業家エドワード(ニコルソン)は、エドワードが経営する病院で同室になり、お互いガンで、余命半年を宣告されていることを知る。気が合った二人は、“棺おけに入るまでにやっておきたいこと”を書き出した“バケット(棺おけ)リスト”を作った。そしてリストに挙げたことを実現させるため人生最後の旅に出るのだった。


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     病院での二人

 彼らは、もちろんイタリア、モンテカルロ、エジプトや、中国の万里の長城など、世界中の景勝地もめぐるのだが、かなり無謀なこともやる。スーパーカーに乗ってお互いスピード競争し、最後は喧嘩になって、高級車をぶつけあったり。


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 スカイダイビングでインストラクターと一緒に飛行機から飛び降りたりと、ほんとうにやりたいことをやりまくる二人だった。


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 カーター(M. フリーマン)は、浮気一つしたこどがない。いい奥さんがいるが、真面目過ぎて、ロマンチックさに欠ける。けれども、子供たちもいる。しかし、エドワード(J. ニコルソン)のほうは、今までの横暴な態度や、素行の悪さから奥さんも出て行き、実の娘とも疎遠になっている。


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 旅もかなりの国や地域を回ったころ、カーターは家に戻りたくなったといって、家に帰ってしまう。そして、エドワードも仕方なく家に戻り、しばらくすると、突然カーターが亡くなるのだ。その後に、カーターの妻がエドワードに手渡した手紙には、「お嬢さんと和解するように」という遺言が書かれてあった。果たしてカーターは、娘と和解できるのだろうか……。
 
 ジャック・ニコルソンのインタビュー記事を読んでいたら、興味深いことが描かれていた。
「この作品では、ロブ・ライナー監督と一緒にセリフを作っていった。かなりウィットに富んだセリフを入れられたと満足しているよ。元々僕は脚本家だからね。脚本だけじゃなく、編集を手伝ってくれと頼まれることも多い。僕は自分をムービー・メーカーだと思っている。そんな時僕は、共演俳優の一番良いパフォーマンスを選ぶようにしている。他の俳優の演技をいいものにする。そうすると映画全体が良くなるんだ」

 今まで、あの「シャイニング」の異常に怖いイメージしかなかったのですが、ジャック・ニコルソンが優れた映画人であることがよくわかりました。

 かなり前の映画ですが、ストーリーと2人の演技が秀逸なので、見逃している方はぜひ、ご覧になってくださいませ。お勧めです。

原題:THE BUCKET LIST 監督:ロブ・ライナー  出演:ジャック・ニコルソン、 
モーガン・フリーマン、 ビヴァリー・トッド、 アルフォンソ・フリーマンetc.
2007年 アメリカ






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スパイダーマン ファー・フロム・ホーム [外国映画]

 間に合いました!なかなか観に行けなかったのですが、やっと行って来ました。


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 若手俳優のトム・ホランドが新たにスパイダーマン=ピーター・パーカーを演じる。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、高校生のピーターが色々な危機に出くわし、その経験から、スパイダーマンとしての自覚を持つようになる物語。


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 しょっぱなから、ベネチアの運河に水のモンスターが現れ大暴れ。なぜベニスかというと、それはピーターたちが学校の夏休みの研修旅行でベニスを訪れていたからだった。色々なものが破壊さ入れていく中、突然謎の男ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)が何処からか現れ、人々の危機を救う。ミステリオ役のジェイク・ギレンホールは、すごく存在感があってよかった。


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 ピーター・パーカー(トム・ホランド)とミステリオ/ベック(ジェイク・ギレンホール) 


 そうこうしているうちに、ピーターの前には元「S.H.I.E.L.D.」長官でアベンジャーズを影から支えてきたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、ピーターをミステリオことベックに引き合わせる。


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 物語は、ここからスパイダーマンのスーパーアクションと、敵との闘いの場面と、学園ドラマのような、MJとピーター、学生たちの物語が入り混じり、ますます佳境を迎える。


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 ピーターが恋するMJ役のゼンデイヤは、今までのMJ役のなかで、一番よかったと思う。彼女はホーム・カミングにも出演していたんですね。未見です。(・_・;)

 実は私はアベンジャーズのことをあまり知らないので、映画の最初の部分がちょっと呑み込みが悪かった。それでも、だんだんとストーリーが進むにつれ、面白くなってきて、最後はよくできてるなぁと感心して観終わりました。
 最後のエンドロールのあと、次回に続くヒントが出て来るのだが、今度はどうなるのでしょうね。

原題:SPAIDER-MAN: FAR FROM HOME  監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、 ジェイク・ギレンホール、 サミュエル・L・ジャクソン、 
ゼンデイヤ
2019年 アメリカ





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アマンダと僕 [外国映画]

 24歳の青年ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、人生の方向が定まらないが、便利屋として色々なことをして生計をたてていた。彼はスイスからパリにやってきたレナ(マティシー・マーティン)という美少女と仲良くなり、うまくいっていた。両親は離婚していたが、仲の良い姉のサンドリーヌ(オフェリア・コルプ)がいて、姪のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)を可愛がっていて、それなりに生活は充実していたのだ。


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 サンドリーヌとダヴィッド


 ところがある日、ダヴィッド、姉のサンドリーヌ、レナが待ち合わせていた大きな公園で無差別テロがおこり、姉がそれに巻き込まれて、突然この世を去ってしまう。そして、ダヴィッドの恋人レナもこのテロで腕にケガをし、そのせいでパリが嫌になって、スイスの実家に戻ってしまうのだった。
 このシーンは、衝撃的だった。ヨーロッパでは、テロが日常茶飯事に近いものになっているのかもしれない。それまでの、日常の幸せなシーンから一変したのが、とても怖いと思った。


 姉の死後、姪のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)をどうするか友人に問われたとき、「子育てなんて心の準備ができていないし、頼る人もいない」とダヴィッドは泣き出してしまう。かなり頼りない叔父さんだ。


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 そして、ダヴィッドの家とアマンダを預かってくれる親戚との家を行き来しているとき、アマンダが「ダヴィッドと暮らしたい」という。


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 アマンダはダヴィッドが大好きで、必要としていた。他の誰かではなく、自分こそが、アマンダの後見人になるべきだと、ダヴィッドは気付くのだった。

 この作品では、自転車のシーンがたくさん出て来る。ダヴィッドと姉のサンドリーヌは自転車で早さを競い合う。姉と弟の仲の良さが伝わるシーンだ。そして、アマンダは母親を失ったとき、ダヴィッドの自転車の後ろに乗って、力なくダヴィッドの背中に顔を寄せている。
 けれども、最後に二人は、かつての姉と弟のように、自転車でスピードを競って、駆け抜けていく。

 私は自転車に乗らないし、この頃の自転車は、怖いと思っている。けれども、この映画のアマンダとダヴィッドにとっては、自転車は二人の心を結び付ける大事な物なのかもしれない。車ではなく自転車を重要なシーンに使ったのは、2人の表情や気持ちがよりよくわかるからだろうか。

 テロのシーンなどがあり、ちょっと気持ちが沈むところもあるのだが、それを乗り越えて生きていくダヴィッドとアマンダが、とても晴れ晴れとしていて、いい作品だと思った。付け加えておくと、ダヴィッドは恋人のレナとは再会し、お互いの気持ちが変わっていないことを確かめ合った。


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 ダヴィッドとレナ 

 この映画は、2018年・第31回東京国際映画祭で最高賞の東京グランプリと最優秀脚本賞をダブル受賞している。


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原題:AMANDA  監督:ミカエル・アース  出演:ヴァンサン・ラコスト、
イゾール・ミュルトリエ、 マティシー・マーティン、 オァフェリア・コルプetc.
2018年 フランス




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ニューヨーク公共図書館(エクス・リブリス) [外国映画]

 ニューヨーク公共図書館といえば、世界中の図書館員の憧れの的であるということを、この作品を観るまでは知らなかった。これはドキュメンタリーの巨匠と呼ばれるフレデリック・ワイズマン監督がとらえた、この図書館の舞台裏である。


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 19世紀初頭の荘厳なボザール様式の建築物である本館と92の分館に6000万点のコレクションを誇るニューヨーク公共図書館は、地域住民や研究者たちへの徹底的なサービスでも知られている。


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アメリカを代表する図書館、ニューヨーク公共図書館はタイムズスクエアとグランドセントラルの中間に位置し、本館と92を超える分館に6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂。地域の住民はもちろん、研究者たちへの徹底的なサービスで、世界中の図書館員の憧れの図書館として知られている。


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ワイズマンは「私は昔から公共図書館が大好きで、色々なことを学び発見し、驚きや刺激をもらえる場所として利用してきた。しかし、この映画を作って初めて、ニューヨーク公共図書館の奥深さ、領域の広さ、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供していることを知ることができた。また、膨大な蔵書やコレクション、幅広い活動プログラムに魅力を感じるとともに、さまざまな分野で助けを求めてやってくる人々の相談に乗っているスタッフの本気度と熱意にも惹かれた」と語る。


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 タイトルの「エクス・リブリス」とは、「~の蔵書より」という意味のラテン語で、「蔵書票」「図書票」とも訳され、本の持ち主を明らかにするため、本の見返し部分に貼られている小紙片を指す。ワイズマンはタイトルにこの言葉を加えた理由を、「一種の内輪ジョークでもある。僕の義父が、蔵書のすべてにエクス・リブリスという文字と自分の名前を表記していたからね」と説明している。


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 この映画を観て、特にこの図書館が、黒人の居住地区でも色々な知的な役割を果たしていることに驚いた。そして黒人の政治家が、ある集会で、この図書館の古い資料によって、黒人問題の裁判に勝訴したとスピーチしていた。

 「図書館は本の倉庫じゃない。図書館は人々の知的な活動に役立つものであって、その人の人生における勉強や知的活動に一生役立ち、貢献するべきものだ」と述べていた人がいた。
 図書館の役割というものを、改めて見つめ直すべきだと思いました。
 
 3時間という長尺のドキュメンタリーであり(途中インターミッションあり)、全てがナレショーンなしの、登場する人々の言葉で綴られている。しかし、決して退屈することがなかった。やはり監督の才能なのか、それもあるだろう。だがそれよりも、人々の熱のこもった言葉こそが、観客に強く訴えてくるのである。とても面白い映画だった。ぜひご覧ください。第74回ベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。


原題:EX LIBRIS: THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY
監督:フレデリック・ワイズマン
2016年 アメリカ




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コレット [外国映画]

 キーラ・ナイトレイ主演、キーラが美しくなって、驚きました。そういえば昔は「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出演していたのですものね。女らしさが増して、しかも独特のキリッとしたイメージはそのままです。


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 フランス文学界で最も知られている女性作家シドニー=ガブリエル・コレット(キーラ・ナイトレイ)。彼女はフランスの田舎町で生まれ育ち、14歳年上の人気作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)と出会い、激しい恋に落ちる。やがて1893年、ウィリーと結婚したコレットは、“ベル・エポック”真っ只中のパリに移り住み、華やかな社交界で享楽的な世界に染まっていく。


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 夫ウィリーは、興行師としては才能があったが、女性関係が派手で、しかも浪費癖があった。コレットは実家の母に「そんな男とは別れたほうがいい」と言われるが、ウィリーはコレットの才能を見出し、しかも彼女の性的趣向(バイセクシャル)を認めるという、変わった所のある男だった。


 ウィリーはコレットに文才があるのを見抜き、自分の代わりに、ゴーストライターとして、コレットに小説を書かせる。すると彼女の小説『クロディーヌ』シリーズが大ヒットする。文才が開花したコレットだが、傲慢なウィリーとの波乱万丈な結婚生活やゴーストライターとしての不自由さに次第に不満が募っていく。


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 コレット(キーラ・ナイトレイ)とウィリー(ドミニク・ウェスト)


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 コレットの「クロディーヌ」シリーズの舞台化の成功に上機嫌な夫ウィリーが、テーブルの上で他の美女たちとフレンチカンカンを踊り、テンションも最高潮に達していた。しかしその足元では、コレットの手元にミッシー(デニース・ゴフ)からメッセージ入りのカードが届けられる。


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      ミッシーとコレット

 コレットは、自分を偽ることなく公然と男装をする貴族ミッシーと人生を変える出会いを果たしたのだった。


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 ウィリーは借金がかさみ、にっちもさっちもいかない状態になっていた。そこで金策のため、コレットの「クロディーヌ」シリーズの版権を売り飛ばしてしまう。そのことに気付いたコレットは、ウィリーとの離婚を決意し、今は恋人であるミッシー(デニース・ゴフ)と劇団を立ち上げ、自らが女優となって、地方巡業の旅に出るのだった。


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 コレットは女優としても成功をおさめ、著書も『シェリ』や『ジジ』などが、大作家マルセル・プルーストやアンドレ・ジッドに認められた。そして、ウィリーに版権を売られた「クロディーヌ」シリーズは、自分の手書きのノートがあったことでコレットの作と認められ、裁判に勝って、買い戻すことができたのだった。

 彼女は、ココ・シャネルに気に入られ、『ジジ』は後にブロードウェイで舞台化され、ブロードウェイ版『ジジ』のオーディションに自ら立会い、主演にオードリー・ヘプバーンを抜擢したことでも有名なのだそうだ。


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 シドニー・ガブリエル・コレットご本人の画像

 女性にとって生きにくい時代にあって、自由に自分を解放して生き抜いたコレットは、すごい女性であると思わずにいられない。平凡な私から見たら、雲の上のひとだけれど。


原題:COLETTE  監督:ウオッシュ・ウェストモアランド
出演:キーラ・ナイトレイ、 ドミニク・ウェスト、 デニース・ゴフ
2018年 イギリス/アメリカ






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バレエボーイズ [外国映画]

 先日、北欧映画祭が、大阪梅田阪急百貨店本店で開かれました。これを主催したのが、「キノ・イグルー」という移動映画館。2003年に有坂塁氏と渡辺順也氏が設立されました。東京を拠点に全国のカフェ、パン屋、酒蔵、美術館、無人島などで、世界各国の映画を上映しているそうです。


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          トルゲール、       シーヴェルト、       ルーカス


 「バレエボーイズ」は、ドキュメンタリー映画で、ノルウェーのオスロでプロのバレエダンサーを目指す3人の少年を追った成長物語だ。男子にはめずらしいバレエの世界で、ひたむきにレッスンに打ち込む。


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 彼らにとっては、楽屋でふざけ合いながら3人で女の子の話や、色々なことを語り合うだけが、唯一の息抜きだった。そして、厳しい練習に耐え、お互い切磋琢磨していた。


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  3人の根城、「オペラハウス」(オペラとバレエのための建物)


 16歳になったとき、3人は進学するか、バレエをやめて他の職に就くか、迷う。学校の先生と親を交えての面談もあった。


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 ある日ルーカス1人だけが名門ロンドン・ロイヤル・バレエスクールから招待受験の報をもらった。彼らは人生の分かれ道の選択を余儀なくされる。そのまま、ノルウェーに残れば、進学後の授業料は免除され、しかも他の職業への移行も認められている。

 3人とも、中産階級の至って普通の家の子供だった。ルーカスは「自分にはバレエしかない」と心に決めていたが、英国のロイヤル・バレエ団への入門の道には、多額の資金が必要だった。
 ルーカスは両親と真剣に話し合う。両親はルーカスの気持ちを知っていて「お金のことは心配するな」という。そして、ルーカスの本当に進みたい道へ行くように説得する。これがルーカスの運命を決めることになった。やはり、両親の理解と後押しは、人生において大変重要なもので、心温まる光景だった。

 けれども、他の2人にとって、ルーカスのロイヤルバレエスクール入門は、やはり複雑な心境のようだった。十代とはいえ、人生の戦いは始まっているのだなと思った。だからといって、関係が悪くなることはなかったようだが。
 トルゲールは素直にルーカスの英国行きを喜んで、祝福する。しかし「バレエを続けていると、40歳ぐらいになったら、身体がボロボロになってしまうかもしれない」 と思う。
シーヴェルトは、ルーカスが、英国バレエスクールへの入門が決まったというメールに返事をしなかった。でものちに、会ったときには祝福する。

 
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      卒業式

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      卒業公演


 他の2人はノルウェーでの進学を決める。そして、卒業式と卒業公演があり、ルーカスは仲の良い2人と離れて、ひとり英国のバレエ学校に入学する。そこではまた、厳しい練習の日々が待っていた。


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 ロンドンのバレエ学校での訓練の日々。 

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 まだノルウェーにいて、紅顔の美少年だったころ

 上の写真を比べると、ノルウェーにいたころと、ルーカスの顔が全く変わってきているのがよくわかります。大人っぽい顔に変化しています。


 この作品は、若さのもつきらめきとひたむきさ、夢や友情、葛藤と挫折そして挑戦が、バレエの躍動感あふれる映像の中にはさみ込まれた、すばらしい青春ドキュメンタリー映画でした。

 ちなみに、3人のその後ですが、ルーカスは英国ロイヤル・バレエ団で活躍中で、今は公式プロフィールがあります。シーヴェルト(中国系の子)は、アメリカのテキサスへ渡り、バレエを続けています。そして、トルゲールはノルウェーの軍隊に入隊したそうです。

 これからも彼らが、それぞれの場所で、いい人生を送ることを願ってやみません。

原題:Ballet Boys  監督:ケネス・エルヴェバック   
出演:ルーカス・ビヨルンボー・フレツロド、 シーヴェルト・ロレンツ・ガルシア、
   トルゲール・ルンド
2014年 ノルウェー





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マイ・ブックショップ [外国映画]

 イギリスの文学賞ブッカー賞を受賞したペネロピ・フィッツジェラルドの小説をイザベル・コイシェ監督が映画化。ぜひ訪れてみたいような本屋が出てきます。もちろん架空の本屋なのですが、これはセットとして現地に建てて、内側の細かい所まで原作に忠実に創ったそうです。


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 1959年イギリスのある海岸地方の町。フローレンス(エミリー・モーティマー)は、戦争で夫をなくしたのち、二人の夢だった書店を開こうとしていた。この町には、1軒も本屋がなかったからだ。 彼女は放置されているオンボロの「オールドハウス」を買い取ったが、住民からは冷たくされる。


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 フローレンスは、ブックショップを開業する人ということで、地元の有力者夫妻のパーティーに招かれる。ガマート夫人(パトリシア・クラークソン)は、最初は本屋ができると嬉しいといっておきながら、そのオールドハウスを「芸術センターとして使いたい」と申し出る。しかし、彼女は本屋を開くゆるぎない意志を、夫人に伝えるのだった。


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 ついに、フローレンスは「オールドハウス書店」をオープンする。そこへブランディッシュ氏という老紳士から、彼女が推薦する本を送ってほしいと注文がくるのだった。ブランディッシュ氏は、古い邸宅に40年以上引きこもって本をひたすら読んでいる人だった。彼女は彼にレイ・ブラッドベリの「華氏451度」を送る。


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 ブランディッシュ氏こと、ビル・ナイ/写真の本は、レイ・ブラッドベリの「華氏451度」


 本を通じてフローレンスと老紳士ブランディッシュ氏との交流がはじまる。本屋は意外と繁昌するのである。


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 そして本屋を手伝ってくれるクリスティーンという少女が現れる。フローレンスは賢い彼女を気に入って、雇うことにした。


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 そんな中、彼女をよく思わないガマート夫人(パトリシア・クラークソン)が、書店の建物と土地を、そのわがままな性格から、自らのものにしようとしていた。そして、フローレンスを窮地に追いやっていくのだった。


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 それを見ていたブランディッシュ氏は、フローレンスに、ガマート夫人に掛け会いに行くと夫人の屋敷へ向かうのである。彼は過去にガマート夫人に傷つけられたことがあり、彼女を毛嫌いしていた。老紳士は「もし映画なら、最後の場面で、ガンで(ガマート夫人を)撃ち殺したいくらいだ」などというのだった。フローレンスは、ブランディッシュ氏に心を寄せるのだが、運命は皮肉な結果をもたらした……。


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 少女クリスティーンは、とても重要な役である。最後にそれがわかって、アッと思うと同時に、納得もする。そして、クリスティーンは素敵な女性になって、「オールドハウス書店」のようなブックショップを開業するのである。


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フローレンス(エミリー・モーティマー)がオールドハウス書店で開店準備をしているところ。


 何枚かのアップした写真のように、「オールドハウス書店」はとても魅力的なブックショップです。ズラリと並んだ本の装丁の見事さに驚きました。(これは書店の内部の映像で、写真にはなかったので、表示できないのが残念!)これは、映画のためにつくったのか、それともいい本を借りてきたのか?こんな素敵な本が揃っていたら、毎日でもこの本屋に通いますね。
 
 フローレンスがブランディッシュ氏にお勧めする本が、レイ・ブラッドベリの「華氏451度」。私の大好きな作家レイ・ブラッドベリの本に映画の中で出合うとは!嬉しくなりました。私が最初に読んだブラッドベリの小説は「たんぽぽのお酒」です。これは彼の半自伝的小説です。他にもファンタジーやSFなど、一時期よく読みました。
 そのほか「ロリータ」byウラジミール・ナバコフも好きです。これも映画の中では、フローレンスが大量注文する本です。この作品は、中年男が少女へ傾倒した恋をする話で、ちょっと異色の小説です。今でも「ロリータ」は魅惑的な響きを持っていて、ロリータファッションとか、ロリータコンプレックスなど、多くの派生語を産んでいます。

 フローレンスを演じたエミリー・モーティマーは、人間味のある、本への情熱を持ち続ける女性をとてもよく表現していたと思います。いい女優さんだなと思いました。

 ビル・ナイは、脇役でたくさんの作品に出ていて、色々な助演男優賞を獲得している名優だそうですが、私は今まであまり注目したことがありませんでした。でもこの作品のブランディッシュ氏ことビル・ナイは、背広をスラっと着こなしている姿も魅力的です。無骨な老紳士ながら、フローレンスへの愛情をほんの一言、二言の言葉で表現し、彼女を守ろうとする男性を演じきっていて、とてもカッコよく見えました。彼の他の作品も観てみようと思っています。


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 パトリシア・クラークソン

 有力者の嫌味な女性を演じたパトリシア・クラークソンは、とてもきれいな女優さんで、ちょっと冷たい感じが、ガマート夫人役にぴったりでした。このキャラクターがいなければ、フローレンスもブランディッシュ氏も、いい人になりえなかったでしょう。大事な役柄だと思います。

 風景の映像も美しく、またそこにはさみ込まれるアーティスティックな映像が魅力的でした。
 
 大作でもないし、手放しのハピーエンドでもないのですが、衣装も、風景も、そしてキャストや出て来る本まで私の趣味にぴったりの映画でした。大好きな料理を食べお酒を味わった後の満足感に近いように思います。皆さんもぜひ、この「オールドハウス書店」を訪ねてみられてはいかがでしょうか。

原題:THE BOOK SHOP  原作:ブックショップ by ペネロピ・フィッツジェラルド 
監督:イザベル・コイシェ  出演:エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、 
パトリシア・クラークソンetc.
2018年 スペイン/イギリス/ドイツ



ブックショップ (ハーパーコリンズ・フィクション)

ブックショップ (ハーパーコリンズ・フィクション)

  • 作者: ペネロピ フィッツジェラルド
  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
  • 発売日: 2019/03/01
  • メディア: 単行本



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キャプテン・マーベル [外国映画]

 このところ、実話を映画化したものばかり観ていたので、ちょっと気分を変えて、キャプテン・マーベルを観てきました。主演のブリー・ラーソンは女優としていいなと思い、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、ジュード・ロウも出ていたので、観たくなりました。「アベンジャーズ」をあまり観てない割には、相当おもしろかったです!


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 キャプテン・マーベルことブリー・ラーソンは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では初めて女性ヒーローが単独で主役となったそうですね。そして監督も、マーベル映画では初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ボーデンとともに「ハーフネルソン」などでコンビを組んできたライアン・フレック。初づくし。


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 キャプテン・マーベルこと、ブリー・ラーソン。美人ですね。


 舞台は、アベンジャーズ結成以前の1995年。ロサンゼルスのビデオショップに、空から落ちてきた一人の女性。彼女はクリー帝国の精鋭部隊“スターフォース”の女性ソルジャー、ヴァース(キャプテン・マーベル)だった。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。 


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 彼女の失われた記憶には大きな秘密が隠されており、それをクリー人の宿敵で、自在に姿を変える能力を持つスクラル人が狙っていた。そして、S.H.I.E.L.D.の敏腕エージェント、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、ヴァース(ブリー・ラーソン)に興味を持ち、彼女の失われた記憶を探っていく手助けをする。このサミュエル・L・ジャクソン、顔が若いと思ったら、CGを使っているらしい。


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 それから、ジュード・ロウは、ヨン・ロッグという善い人の顔をしていて、実は悪党役。でも、やっぱり渋くて素敵です。そのほか、ベン・メンデルソーンも(チャーチルの映画では、イギリス王を演じて、すごくよかったのに)悪党なんです。でも皆、大活躍でした。

 そして、キャプテン・マーベルたちの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていたキュートな仲間、猫のグースが登場!この子がめっぽう可愛いんですよ。それにアッと言わせる場面がありますよ! 


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                      一番右下の、少ししか映っていない猫がグース

 とにかく、エンドロールの最後の最後まで、観てくださいね。びっくりですよ!「アベンジャーズ・エンドゲーム」も観に行きます!


原題:CAPTAIN MARVEL 監督:アンナ・ボーデン、 ライアン・フレック  
出演:ブリー・ラーソン、 サミュエル・L・ジャクソン、 ジュード・ロウ
ベン・メンデルソーン、 クラーク・グレッグetc.
2019年 アメリカ



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