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ガーンジー島の読書会の秘密 [外国映画]

 第2次世界大戦中にイギリスで唯一、ドイツの占領下にあったチャンネル諸島の1つ、ガーンジー島が舞台です。そこでは、ナチスには秘密裏に、不思議な読書会が催されていました。


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 1946年、終戦直後のロンドンで、作家のジュリエット(リリー・ジェイムス)は1冊の本をきっかけに「ガーンジー島の読書会」のメンバーと手紙を交わすようになる。戦時中ナチスドイツに占領されていた島で、読書会と創設者の女性エリザベスは人々の心をつなぐ存在だった。このエピソードに魅了されたジュリエットは、取材のためガーンジー島を訪れるが、エリザベスの姿はなく、やがて読書会メンバーが隠す重大な秘密に気付く。


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  読書会(The Guernsey Literary & Potato Peel Pie Society)メンバー


 島での読書会メンバーの歓待とはうらはらに、記事を書きたいという思いをメンバーに伝えると、「書かないで!絶対に」と拒絶されてしまう。やがてエリザベス不在の謎や、メンバーが胸に秘めた過去が明らかになっていく。


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 ジュリエットことリリー・ジェイムス(美人ですね!)


 その秘密は、読書会の中心人物だったエリザベス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)が、島に滞在していたナチスの兵士と恋愛して、子供を出産したものの、島から出て行方不明になっていることだった。


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   ジュリエット(リリー・ジェイムス)と婚約者マーク(グレン・パウエル)


 ジュリエットはマークにエリザベスのことを調べてくれるように頼む。彼女の心には、ガーンジー島に住み着いて、読書会とエリザベスのことを書きたいという、物書きとしての意欲が沸々とわいて来たのだった。


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 敏腕編集者のシドニー・スターク(マシュー・グード)とジュリエット


 謎があり、恋もあり、なかなか面白い映画だった。けれども、私は婚約者のマークが気の毒に思えた。豪華な婚約指輪をプレゼントし、ジュリエットに会うために、空軍の飛行機を使って島までやってくる。それにジュリエットの「読書会の中心人物だったエリザベスの行方を探して」という頼みに、手を尽くして真面目にやってくれる。にもかかわらず、最後は振られてしまうのだ。
 
 ジュリエットが作家として歩んでいくためには、マークという上流階級の男性とは結婚しないほうがいいのかもしれない。けれど、そこに至るまでの、彼女の心の葛藤の描き方が浅いため、マークを振る理由が納得できなかった。だから、上記のような感想を持ちました。

 謎の人物エリザベスが登場したシーン(過去の出来事として)は、かなりのおもしろさだった。そして、リリー・ジェイムスをはじめ、出演者の何人かがTVの「ダウントンアビー」に出ていた人なのだそうだ。ベテラン俳優たちの上手さが際立っていたと思う。やはりイギリスの役者は、シェイクスピアの舞台を経験しているからなのかと思いました。


原題:THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
監督:マイク・ニューウェル  出演:リリー・ジェイムス、 ミキール・ハースマン、
グレン・パウエル、 ジェシカ・フラウン・フィンドレイ、 キャサリン・パーキンソン、
マシュー・グード、 トム・コートネイ、 ペネロープ・ウィルトンetc.
2018年 フランス/イギリス





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浮世絵ねこの世界展(大阪) [アート・カルチャー]

 猫ブームに合わせて、猫の催しが多い昨今です。先日、大阪歴史博物館で「浮世絵ねこの世界展」を観てきました。会場に入ると、まず第1章の解説には、「猫は神様が創造した一番かわいい動物とも云われています」という一文があり、気をよくしました。


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 ネズミ除けとして大陸から持ち込まれたとされる猫は、江戸時代の頃にはすでに多くの人々の懐に潜り込み、広く親しまれるようになっていました。


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 歌川 広重   「名所江戸百景 浅草田圃酉の街詣」


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 月岡 芳年   「古今比売鑑 薄雲」

 浮世絵の題材にもしばしば取り上げられ、当時一大ジャンルであった美人画の片隅に登場してからは、擬人化され役者絵やおもちゃ絵の登場人物となって愛されたり、おどろおどろしい化け猫として人々の背筋を震えさせたりと多彩な活躍を見せます。


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 歌川 芳藤   猫の怪(猫絵で怪しい猫を描いています。よくご覧ください)


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 歌川 国芳   「流行猫の手まり」


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 歌川 国芳   「猫の当字」


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 歌川 国芳   「たとゑ尽の内」


 本展では、無類の猫好きで知られる歌川国芳(うたがわくによし)をはじめ広重(ひろしげ)、国貞(くにさだ)、豊国(とよくに)、英泉(えいせん)ら浮世絵師の作風の個性を楽しむことができます。特に国芳の浮世絵が圧倒的に多かったです。

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 歌川 国芳   「猫とねずみの酒盛り」
 これは、危ない人(猫)と酒盛りをする、考えなしの人(ねずみ)を風刺した絵らしいです。


 展覧会を通して、人々が猫とどう関わってきたのか、また人が猫にどのようなイメージをもっていたのかを読み解きます。また、大阪会場特設コーナーとして、飼い猫の取り扱いに関する古文書や江戸時代の土人形(つちにんぎょう)といった資料なども紹介されていました。


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 とにかく浮世絵だけでも、約150点もの展示がありました。浮世絵の美しさとそこに猫が描かれていることの面白さ、嬉しさに浸りました。帰りには足が棒になりました。でも、本当に満足感のある展覧会でした。暑い中を行ってよかったと思います。





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ロケットマン [外国映画]

 エルトン・ジョンの曲はとても好きでよく聴いていたので、「ロケットマン」を観てみました。私はコンサートは一度も行ったことがなく、ド派手な衣装に驚きましたが。彼は、グラミー賞を5度受賞しているんですね。すごい才能の持ち主だったんだと、改めて思いました。


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 この映画はちょっと変わっていて、普通にストーリーが進行して行って、歌の部分になると突然ミュージカルになる。そして、エルトンを演じているタロン・エガートン自身が歌うのだ。彼の声はエルトンに似ていて、上手いと思う。


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 オレンジの衣装で立っているのがエルトン・ジョン(タロン・エガートン)
 

 イギリス郊外の町で育った少年レジナルド(レジー)・ドワイト(後のエルトン・ジョン)は、音楽の才能には恵まれていた。しかし、母親は子供に無関心で、遊び歩くのが好きな女性、父親も自分の趣味に没頭して、子供には興味がなかった。そんな中、祖母だけは、エルトンをかわいがってくれ、王立音楽学校にも送り迎えしてくれる。彼は学校でもピアノの才能を発揮した。


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  祖母とレジー(エルトン・ジョンの少年時代)


 やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への階段を昇り詰めていくのだが……。


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ピアノの前のエルトンの右後ろにいるのが、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)

 ↑のシーンは、ユア・ソングをエルトンが作曲している場面。エルトン・ジョン本人の歌う「ユア・ソング」をおききください。


https://youtu.be/GlPlfCy1urI
  ユア・ソング(僕の歌は君の歌)


 エルトンの人気はすごいものになり、マネージャーはジョン・リード(リチャード・マッデン)に変わる。ジョンはホモセクシャルで、エルトンがホモであることを見抜いていた。彼はマネージャーとして、エルトンをリードしていく中で、2人は恋人同士になる。


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 エルトン・ジョンとジョン・リード


 しかし、仕事のプレッシャーはエルトンの心と身体を蝕んでいった。彼は次第にお酒におぼれ、薬に頼るようになり、怒りを抑えられなくなっていった。そして、買い物依存症になった。この場面はある程度リアルに描かれていたので、見るのがちょっと辛くて、胸が苦しくなるくらいだった。


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 そんなエルトンの様子を見かねて、親友のバーニー・トーピンは彼に、こんな暮らしを止めて、田舎の静かなところで暮らさないかと心からのアドバイスをする。そのとき、バーニーがエルトンに渡した歌詞に彼が曲をつけたのが「グッバイ・イエローブリックロード」であった。これも私の大好きな曲なので、ご本人のすばらしい歌声をどうぞ、。


https://youtu.be/EgkBx8csEws
グッバイ・イエローブリックロード


 けれども、エルトンの生活はほどんど改善されなかったので、バーニーは嫌気がさして、1人田舎に帰ってしまう。エルトンは、自分を馬車馬のように働かせるマネージャーのジョン・リードともいざこざがあり、ジョン・リードもエルトンのもとを去る。

 ついにエルトンは、立ち直りのための施設に入り、アルコール依存症やドラッグ依存症と闘い、アンガーマネージメントの処方を受ける。

 こうして時が過ぎ、彼の状態がよくなり、自分を取り戻しつつあるとき、自分のもとを去っていったバーニー・トーピンが施設を訪ねてくる。そして、また再びタッグを組んで、いい音楽を創り続けようと、励ますのだった。


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   エルトン・ジョンご本人とタロン・エガートン


 若くして成功をつかんだエルトン・ジョンだったが、家族や思いを寄せる人からの愛に飢えていた。その心の穴を埋めるように、アルコールやドラッグに溺れ、荒んだ生活を送った。
 ステージ上での派手な衣装やエネルギッシュなパフォーマンスとは裏腹に、隠された自分をほんとうに愛してくれる人を見つけられないし、自分自身をも愛せないということが、孤独な人生を歩ませたのだった。

 あのすばらしく美しい、たくさんの曲を創った人が、こんなにも孤独だったとは。なんだが、クイーンのフレディ・マーキュリーの生き方とも重なって、心が痛かった。エルトンにとって、作詞家のバーニー・トーピンは、フレディのとってのメアリーのような存在だったのかと思った。

 そして、エルトンのマネージャーのジョン・リードは、クイーンにとっては救世主的なマネージャーだったが、この映画の中ではかなり強引で、あまりよくない人物として描かれている。立場が違うと同じ人間もこう描かれるのだなというのが、とても興味深かった。人間の関係とは、複雑なものだと感じた。

 ところで、現在のエルトン・ジョンは、アルコール依存症とドラッグから抜け出し、アンガーマネージメントも成功した。そして、愛する男性と2人で、養子を育てているそうだ。バーニー・トーピンとは今も仲良く仕事をし、喧嘩はまったくしないらしい。ただひとつ、買い物依存症からは、今も抜け出せていないとのこと。(フレディも買い物依存症でしたネ)

 この映画で、エルトン・ジョンが好きな方は、22曲もの彼の名曲がきけます。エルトン・ジョンを知らない人は、彼の名曲を知り、楽しむチャンスですよ。

原題:Rocketman  監督:デクスター・フレッチャー(「ボヘミアン・ラプソディー」)  
製作総指揮:エルトン・ジョン
出演:タロン・エガートン、 ジェイミー・ベル、 リチャード・マッデン、
ジェマ・ショーンズetc.
2019年 イギリス・アメリカ





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DVD「最高の人生の見つけ方」 [外国映画]

 この映画は、私の尊敬する先輩がお勧めしてくださった作品で、いつか観ようと思っていて、少し暇があったのでDVDで観てみました。初共演のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのほとんど二人芝居で、ベテランの上手さをじっくり楽しめる作品でした。最後はとても温かい気持ちになれます。


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 モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン


 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが初共演を果たした作品。実直な自動車整備工のカーター(フリーマン)と豪放な実業家エドワード(ニコルソン)は、エドワードが経営する病院で同室になり、お互いガンで、余命半年を宣告されていることを知る。気が合った二人は、“棺おけに入るまでにやっておきたいこと”を書き出した“バケット(棺おけ)リスト”を作った。そしてリストに挙げたことを実現させるため人生最後の旅に出るのだった。


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     病院での二人

 彼らは、もちろんイタリア、モンテカルロ、エジプトや、中国の万里の長城など、世界中の景勝地もめぐるのだが、かなり無謀なこともやる。スーパーカーに乗ってお互いスピード競争し、最後は喧嘩になって、高級車をぶつけあったり。


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 スカイダイビングでインストラクターと一緒に飛行機から飛び降りたりと、ほんとうにやりたいことをやりまくる二人だった。


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 カーター(M. フリーマン)は、浮気一つしたこどがない。いい奥さんがいるが、真面目過ぎて、ロマンチックさに欠ける。けれども、子供たちもいる。しかし、エドワード(J. ニコルソン)のほうは、今までの横暴な態度や、素行の悪さから奥さんも出て行き、実の娘とも疎遠になっている。


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 旅もかなりの国や地域を回ったころ、カーターは家に戻りたくなったといって、家に帰ってしまう。そして、エドワードも仕方なく家に戻り、しばらくすると、突然カーターが亡くなるのだ。その後に、カーターの妻がエドワードに手渡した手紙には、「お嬢さんと和解するように」という遺言が書かれてあった。果たしてカーターは、娘と和解できるのだろうか……。
 
 ジャック・ニコルソンのインタビュー記事を読んでいたら、興味深いことが描かれていた。
「この作品では、ロブ・ライナー監督と一緒にセリフを作っていった。かなりウィットに富んだセリフを入れられたと満足しているよ。元々僕は脚本家だからね。脚本だけじゃなく、編集を手伝ってくれと頼まれることも多い。僕は自分をムービー・メーカーだと思っている。そんな時僕は、共演俳優の一番良いパフォーマンスを選ぶようにしている。他の俳優の演技をいいものにする。そうすると映画全体が良くなるんだ」

 今まで、あの「シャイニング」の異常に怖いイメージしかなかったのですが、ジャック・ニコルソンが優れた映画人であることがよくわかりました。

 かなり前の映画ですが、ストーリーと2人の演技が秀逸なので、見逃している方はぜひ、ご覧になってくださいませ。お勧めです。

原題:THE BUCKET LIST 監督:ロブ・ライナー  出演:ジャック・ニコルソン、 
モーガン・フリーマン、 ビヴァリー・トッド、 アルフォンソ・フリーマンetc.
2007年 アメリカ






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スパイダーマン ファー・フロム・ホーム [外国映画]

 間に合いました!なかなか観に行けなかったのですが、やっと行って来ました。


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 若手俳優のトム・ホランドが新たにスパイダーマン=ピーター・パーカーを演じる。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、高校生のピーターが色々な危機に出くわし、その経験から、スパイダーマンとしての自覚を持つようになる物語。


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 しょっぱなから、ベネチアの運河に水のモンスターが現れ大暴れ。なぜベニスかというと、それはピーターたちが学校の夏休みの研修旅行でベニスを訪れていたからだった。色々なものが破壊さ入れていく中、突然謎の男ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)が何処からか現れ、人々の危機を救う。ミステリオ役のジェイク・ギレンホールは、すごく存在感があってよかった。


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 ピーター・パーカー(トム・ホランド)とミステリオ/ベック(ジェイク・ギレンホール) 


 そうこうしているうちに、ピーターの前には元「S.H.I.E.L.D.」長官でアベンジャーズを影から支えてきたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、ピーターをミステリオことベックに引き合わせる。


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 物語は、ここからスパイダーマンのスーパーアクションと、敵との闘いの場面と、学園ドラマのような、MJとピーター、学生たちの物語が入り混じり、ますます佳境を迎える。


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 ピーターが恋するMJ役のゼンデイヤは、今までのMJ役のなかで、一番よかったと思う。彼女はホーム・カミングにも出演していたんですね。未見です。(・_・;)

 実は私はアベンジャーズのことをあまり知らないので、映画の最初の部分がちょっと呑み込みが悪かった。それでも、だんだんとストーリーが進むにつれ、面白くなってきて、最後はよくできてるなぁと感心して観終わりました。
 最後のエンドロールのあと、次回に続くヒントが出て来るのだが、今度はどうなるのでしょうね。

原題:SPAIDER-MAN: FAR FROM HOME  監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、 ジェイク・ギレンホール、 サミュエル・L・ジャクソン、 
ゼンデイヤ
2019年 アメリカ





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アマンダと僕 [外国映画]

 24歳の青年ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、人生の方向が定まらないが、便利屋として色々なことをして生計をたてていた。彼はスイスからパリにやってきたレナ(マティシー・マーティン)という美少女と仲良くなり、うまくいっていた。両親は離婚していたが、仲の良い姉のサンドリーヌ(オフェリア・コルプ)がいて、姪のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)を可愛がっていて、それなりに生活は充実していたのだ。


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 サンドリーヌとダヴィッド


 ところがある日、ダヴィッド、姉のサンドリーヌ、レナが待ち合わせていた大きな公園で無差別テロがおこり、姉がそれに巻き込まれて、突然この世を去ってしまう。そして、ダヴィッドの恋人レナもこのテロで腕にケガをし、そのせいでパリが嫌になって、スイスの実家に戻ってしまうのだった。
 このシーンは、衝撃的だった。ヨーロッパでは、テロが日常茶飯事に近いものになっているのかもしれない。それまでの、日常の幸せなシーンから一変したのが、とても怖いと思った。


 姉の死後、姪のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)をどうするか友人に問われたとき、「子育てなんて心の準備ができていないし、頼る人もいない」とダヴィッドは泣き出してしまう。かなり頼りない叔父さんだ。


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 そして、ダヴィッドの家とアマンダを預かってくれる親戚との家を行き来しているとき、アマンダが「ダヴィッドと暮らしたい」という。


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 アマンダはダヴィッドが大好きで、必要としていた。他の誰かではなく、自分こそが、アマンダの後見人になるべきだと、ダヴィッドは気付くのだった。

 この作品では、自転車のシーンがたくさん出て来る。ダヴィッドと姉のサンドリーヌは自転車で早さを競い合う。姉と弟の仲の良さが伝わるシーンだ。そして、アマンダは母親を失ったとき、ダヴィッドの自転車の後ろに乗って、力なくダヴィッドの背中に顔を寄せている。
 けれども、最後に二人は、かつての姉と弟のように、自転車でスピードを競って、駆け抜けていく。

 私は自転車に乗らないし、この頃の自転車は、怖いと思っている。けれども、この映画のアマンダとダヴィッドにとっては、自転車は二人の心を結び付ける大事な物なのかもしれない。車ではなく自転車を重要なシーンに使ったのは、2人の表情や気持ちがよりよくわかるからだろうか。

 テロのシーンなどがあり、ちょっと気持ちが沈むところもあるのだが、それを乗り越えて生きていくダヴィッドとアマンダが、とても晴れ晴れとしていて、いい作品だと思った。付け加えておくと、ダヴィッドは恋人のレナとは再会し、お互いの気持ちが変わっていないことを確かめ合った。


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 ダヴィッドとレナ 

 この映画は、2018年・第31回東京国際映画祭で最高賞の東京グランプリと最優秀脚本賞をダブル受賞している。


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原題:AMANDA  監督:ミカエル・アース  出演:ヴァンサン・ラコスト、
イゾール・ミュルトリエ、 マティシー・マーティン、 オァフェリア・コルプetc.
2018年 フランス




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ニューヨーク公共図書館(エクス・リブリス) [外国映画]

 ニューヨーク公共図書館といえば、世界中の図書館員の憧れの的であるということを、この作品を観るまでは知らなかった。これはドキュメンタリーの巨匠と呼ばれるフレデリック・ワイズマン監督がとらえた、この図書館の舞台裏である。


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 19世紀初頭の荘厳なボザール様式の建築物である本館と92の分館に6000万点のコレクションを誇るニューヨーク公共図書館は、地域住民や研究者たちへの徹底的なサービスでも知られている。


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アメリカを代表する図書館、ニューヨーク公共図書館はタイムズスクエアとグランドセントラルの中間に位置し、本館と92を超える分館に6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂。地域の住民はもちろん、研究者たちへの徹底的なサービスで、世界中の図書館員の憧れの図書館として知られている。


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ワイズマンは「私は昔から公共図書館が大好きで、色々なことを学び発見し、驚きや刺激をもらえる場所として利用してきた。しかし、この映画を作って初めて、ニューヨーク公共図書館の奥深さ、領域の広さ、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供していることを知ることができた。また、膨大な蔵書やコレクション、幅広い活動プログラムに魅力を感じるとともに、さまざまな分野で助けを求めてやってくる人々の相談に乗っているスタッフの本気度と熱意にも惹かれた」と語る。


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 タイトルの「エクス・リブリス」とは、「~の蔵書より」という意味のラテン語で、「蔵書票」「図書票」とも訳され、本の持ち主を明らかにするため、本の見返し部分に貼られている小紙片を指す。ワイズマンはタイトルにこの言葉を加えた理由を、「一種の内輪ジョークでもある。僕の義父が、蔵書のすべてにエクス・リブリスという文字と自分の名前を表記していたからね」と説明している。


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 この映画を観て、特にこの図書館が、黒人の居住地区でも色々な知的な役割を果たしていることに驚いた。そして黒人の政治家が、ある集会で、この図書館の古い資料によって、黒人問題の裁判に勝訴したとスピーチしていた。

 「図書館は本の倉庫じゃない。図書館は人々の知的な活動に役立つものであって、その人の人生における勉強や知的活動に一生役立ち、貢献するべきものだ」と述べていた人がいた。
 図書館の役割というものを、改めて見つめ直すべきだと思いました。
 
 3時間という長尺のドキュメンタリーであり(途中インターミッションあり)、全てがナレショーンなしの、登場する人々の言葉で綴られている。しかし、決して退屈することがなかった。やはり監督の才能なのか、それもあるだろう。だがそれよりも、人々の熱のこもった言葉こそが、観客に強く訴えてくるのである。とても面白い映画だった。ぜひご覧ください。第74回ベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。


原題:EX LIBRIS: THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY
監督:フレデリック・ワイズマン
2016年 アメリカ




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ボブ・ディランとニール・ヤングが共演! [音楽]

私はミュージック・ライフ・クラブのメルマガ登録しているので、先ほど見てたら、この記事と映像が公開!すごい、こんな大御所二人が共演なんて!感激しました。やっぱり味がありますね。


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2019・7月14日の夜、アイルランドのキルケニーにあるノーラン・パークで、ボブ・ディランとニール・ヤングが共同ヘッドライナーを務めるコンサートが行われ、25年ぶりに二人がライヴで共演、米スタンダード曲「Will the Circle Be Unbroken」をデュエットしました。ではお楽しみください。

最初の映像は、ライヴの雰囲気は伝わるのですが、2人の顔が不鮮明です。この下の映像のほうがはっきりしてます。
https://youtu.be/v7CPWyR0cw4
Bob Dylan and Neil Young Duet「Will the Circle Be Unbroken」

こちらは、2人の顔がはっきりわかります。
https://youtu.be/BReJXLJFG7o
Bob Dylan and Neil Young Duet「Will the Circle Be Unbroken」


いやー、すばらしいとしか、いいようがありませんね。
ここ数週間、二人は別々にヨーロッパ・ツアーを行っており、7月12日に英ハイドパークで行われた「ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル」でも共同ヘッドライナーを務めましたが、この時二人が同じステージに立つことはありませんでした。


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二人の共演は、1994年のNYCローズランド・ボールルームでのパフォーマンス以来25年ぶりで、ディランがこの曲を演奏したのは、1976年の〈Rolling Thunder Review〉のツアー以来43年ぶりとのことですが、ヤングは1995年から2018年の間に、ウィリー・ネルソンと4度にわたって演奏しています。

とても貴重な映像をみれて、ほんとうによかったです。古き良きアメリカを感じました。





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コレット [外国映画]

 キーラ・ナイトレイ主演、キーラが美しくなって、驚きました。そういえば昔は「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出演していたのですものね。女らしさが増して、しかも独特のキリッとしたイメージはそのままです。


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 フランス文学界で最も知られている女性作家シドニー=ガブリエル・コレット(キーラ・ナイトレイ)。彼女はフランスの田舎町で生まれ育ち、14歳年上の人気作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)と出会い、激しい恋に落ちる。やがて1893年、ウィリーと結婚したコレットは、“ベル・エポック”真っ只中のパリに移り住み、華やかな社交界で享楽的な世界に染まっていく。


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 夫ウィリーは、興行師としては才能があったが、女性関係が派手で、しかも浪費癖があった。コレットは実家の母に「そんな男とは別れたほうがいい」と言われるが、ウィリーはコレットの才能を見出し、しかも彼女の性的趣向(バイセクシャル)を認めるという、変わった所のある男だった。


 ウィリーはコレットに文才があるのを見抜き、自分の代わりに、ゴーストライターとして、コレットに小説を書かせる。すると彼女の小説『クロディーヌ』シリーズが大ヒットする。文才が開花したコレットだが、傲慢なウィリーとの波乱万丈な結婚生活やゴーストライターとしての不自由さに次第に不満が募っていく。


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 コレット(キーラ・ナイトレイ)とウィリー(ドミニク・ウェスト)


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 コレットの「クロディーヌ」シリーズの舞台化の成功に上機嫌な夫ウィリーが、テーブルの上で他の美女たちとフレンチカンカンを踊り、テンションも最高潮に達していた。しかしその足元では、コレットの手元にミッシー(デニース・ゴフ)からメッセージ入りのカードが届けられる。


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      ミッシーとコレット

 コレットは、自分を偽ることなく公然と男装をする貴族ミッシーと人生を変える出会いを果たしたのだった。


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 ウィリーは借金がかさみ、にっちもさっちもいかない状態になっていた。そこで金策のため、コレットの「クロディーヌ」シリーズの版権を売り飛ばしてしまう。そのことに気付いたコレットは、ウィリーとの離婚を決意し、今は恋人であるミッシー(デニース・ゴフ)と劇団を立ち上げ、自らが女優となって、地方巡業の旅に出るのだった。


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 コレットは女優としても成功をおさめ、著書も『シェリ』や『ジジ』などが、大作家マルセル・プルーストやアンドレ・ジッドに認められた。そして、ウィリーに版権を売られた「クロディーヌ」シリーズは、自分の手書きのノートがあったことでコレットの作と認められ、裁判に勝って、買い戻すことができたのだった。

 彼女は、ココ・シャネルに気に入られ、『ジジ』は後にブロードウェイで舞台化され、ブロードウェイ版『ジジ』のオーディションに自ら立会い、主演にオードリー・ヘプバーンを抜擢したことでも有名なのだそうだ。


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 シドニー・ガブリエル・コレットご本人の画像

 女性にとって生きにくい時代にあって、自由に自分を解放して生き抜いたコレットは、すごい女性であると思わずにいられない。平凡な私から見たら、雲の上のひとだけれど。


原題:COLETTE  監督:ウオッシュ・ウェストモアランド
出演:キーラ・ナイトレイ、 ドミニク・ウェスト、 デニース・ゴフ
2018年 イギリス/アメリカ






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フレディ・マーキュリーの未発表音源がデジタルリリース!

フレディ・マーキュリーの“Time Waits For No One”の未発表パフォーマンス映像が公開されています。


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“Time Waits For No One”は、元々フレディ・マーキュリーが1986年のミュージカル『タイム』のためにレコーディングした楽曲“Time”の未発表バージョンです。プロデュースを手掛けたのは、フレディの長年の友人であり、世界的に成功を収めているミュージシャン/シンガーソングライター兼プロデューサーのデイヴ・クラークで、40年余の月日を越えて、“Time Waits For No One”として6月20日に全世界同時デジタル・リリースされています。とにもかくにも、ご覧ください。


フレディ・マーキュリー「Time For No Body」(ソロパフォーマンス with ピアノ)
https://youtu.be/LGjt291COa0


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同楽曲のパフォーマンス映像はドミニオン劇場で4台のカメラによって3時間をかけて撮影されたもので、撮影された映像のネガと、2014年にデイヴ・クラークのドキュメンタリー番組『グラッド・オール・オーヴァー:ザ・デイヴ・クラーク・ファイヴ&ビヨンド』が制作された際に戻ってきた未現像フィルムを使って今回の映像は制作されている。
このトラックのレコーディングについてデイヴ・クラークは次のように語っている。「僕らはものすごくウマが合ったんだ……何か気に入らないことがあれば、僕はハッキリそう言ったし、彼も同じだった……お互い、目指すところが同じだったんだよ。つまり、何か特別なものを作るってことだね」
今回のバージョンはフレディ・マーキュリーの1トラック・ヴォーカルのみが入った音源を取り出し、そこにオリジナルのキーボード奏者マイク・モーランが新たにピアノ・トラックをレコーディングしたものとなっている。(以上、文章および、映像とも NME JAPANより)


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次に、公式サイトのミュージカル仕立てのパフォーマンスもどうぞ!


フレディ・マーキュリー「Time」(ミュージカル仕立てバージョン)
https://youtu.be/IA1kFkEOEqo


どちらもいいですね。ソロパフォーマンスのほうが、フレディの歌唱力のすごさがよくわかるかも。歌詞がフレディの人生を思い出させて、胸がいっぱいになりました。


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次は、フレディとデイヴ・クラークのインタビュー映像です。
https://youtu.be/ok9Mh4s8APw


英国のiNewsによると、このソロ・ヴァージョンはミュージカルのサウンドトラック・レコーディング当時、英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音しました。その後長年にわたって行方不明となり、失われたと思われていましたが、10年におよぶ捜索の結果、今回発見されています。

デイヴ・クラークは「アビー・ロードでリハーサルしたヴァージョンは、ピアノとフレディのみのものだった。それは魔法のようだった。鳥肌が立ったよ」「最終的に発売したヴァージョンは48人のヴォーカルが入ったものだった。フレディが歌うオリジナル・マスターテープを見つけるのに何年も費やしたよ」とコメントしています。


フレディ・マーキュリー「In My Defence」ソロバージョン
(同時期にミュージカル『タイム』のためにレコーディングしたもう1曲の歌)
https://youtu.be/44eEOAEC5z8


これで、来年1月のQueen+アダム・ランバートのコンサートがますます楽しみになりました!アダムは「Time Waits For No One」を歌ってくれるでしょうか。情報がほしいですね。




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