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パーフェクトデイズ [日本&アジア映画]

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 役所広司(役名:平山)が主演です。この人はとてもカッコいい俳優だなと思いました。この映画の役柄は、東京・渋谷のトイレの清掃員の男です。役所さんは動きがキビキビしていて、まるでスポーツ選手のようなのです。


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平山(役所広司)と姪のニコ(中野有紗)
 
 平山(役所広司)は小さなボロアパートに住んでいます。朝は、近所の人が掃く竹ぼうきの音で、同じ時間に目覚め、朝ご飯を食べたら、すぐ車で渋谷区内17カ所の当番の公共トイレへ掃除用具を持って出かけ、そのトイレを念入りに磨き、ピカピカにします。そして、清掃員仲間のタカシ(柄本時生)と
その彼女アヤ(アオイヤマダ)を車で送ったりします。


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タカシ(柄本時生)、平山(役所広司)、アヤ(アオイヤマダ)

 平山は車中で、ザ・アニマルズの「THE HOUSE OF THE RISING SUN」(朝日のあたる家)、表題曲とも言えるルー・リードの「PERFECT DAY」、ニーナ・シモンの「FEELING GOOD」などをカセットテープで聴きます。これがすごくよかったです。耳見覚えのある曲と初めて聴いたのとがありましたが、音楽は最高でした。私は「THE HOUSE OF THE RISING SUN」しか知らなかったので、他の曲もすばらしいと感激しました。


 ある日、平山はタカシ(柄本時生)から、アヤとのデート代がないと打ち明けられ、お金を無心されます。平山は黙ってなけなしのお金を貸すのですが、タカシは次の日に清掃員をやめてします。平山は「掃除のシフトはどうするんだよ!」と怒りながらも、その感情をタカシ本人にも、他の誰にもぶつけることは、ありませんでした。

 彼は清掃が終わると、銭湯へ行ったり、いつもの一杯飲み屋へ寄ったり、カメラで公園の木々の木漏れ日を撮影したりします。それをカメラ屋で現像してもらい、家に帰って缶にその写真を入れ、押し入れにしまうのです。けれども、誰とも会話したり、無駄口をたたくことさえないのです。

 
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 平山は休日のたびにある古本屋に出向き、古本の文庫を買って読むことが楽しみでした。

 そしてときには、美人ママがいる小さなバーへ一杯飲みに行きます。この美人ママを石川さゆりが演じていて、1曲歌ってくれます。それがとてもすばらしいです。「朝日のあたる家」の英語を日本語に訳した歌詞だそうです。最高の歌のシーンです。


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 そしてある日、平山は開店前のそのバーへいったところ、男が一人店の中に居てママと親しい様子だったことに、ちょっとびっくりします。


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 その男(三浦友和)と成り行きで、話すことになった平山でした。二人は店を出て、海辺のほうに歩いていきます。男は、ママの元亭主ですが、ガンが進んでもう治らないと、平山に打ち明けます。
 平山は何を話したらいいかわからずその男に、「あの、影踏みしませんか?」といいます。そして大の男二人はだんだん夢中になって、影踏みをして、最後は笑い合います。このシーン、とてもよかったです。


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 平山は寡黙な男ではありますが、決して冷たい人間ではないのだなということが、だんだんにわかってきます。
 けれども、なぜもっといい仕事にも付けそうな男性が、トイレ掃除などして、独身で一人でボロアパートに住んでいるのか、そしてほんの些細な趣味や楽しみを見つけて毎日ほぼ変わらない生活を営んでいるのかは、全く語られません。そこが大きな謎です。

 でも彼は、不幸には見えません。それどころか、フッと微笑んだりすることも多いのです。平山は、先のことはほとんど考えず、ただ今を生きることしか考えていないのだと思いました。それはある意味、幸せなことかもしれません。

 色々な目標を目指して人々は努力し、だんだん地位があがったり、有名人になったり、お金持ちになったり。それが一般的な人の目指す人生ですね。
 
 それを無視して、煩わしいことを一切捨てて、必要最小限ともいえる生活を送っている平山。これは案外いい生き方をしているのかもしれないと思ったり。欲がない男、平山の生活がいいなと思える瞬間もありました。孤独ではあるでしょうが、これからも、彼は今の生活を変えずにひょうひょうと生きていくのでしょう。

 色々な出来事が起こる人生ですが、今日1日を大事に生きていきたいと思いました。

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。

 カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞した。そして、アカデミー賞の長編外国語映画賞にもノミネートされている。受賞が待たれる日々です。

題名:パーフェクトデイズ
監督:ヴィム・ベンダース  脚本:ヴィム・ベンダース&高崎卓馬
製作:柳井康治       エグゼクティブプロデューサー:役所広司
出演:役所広司、 柄本時生、 麻生祐実、 石川さゆり、 三浦友和、 中野有紗、
アオイヤマダ、 田中泯、 謙ナオコ、 松金よね子etc.
2023年製作/124分/G/日本
劇場公開日:2023年12月22日
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コメント 44

coco030705

鉄腕原子さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-25 14:05) 

夏炉冬扇

歳を取るとトイレ掃除なぞの仕事、いいなぁと思う様になります。自分の運動にもなりそう。
解説丁寧ですね。
演歌が好きです。
by 夏炉冬扇 (2024-01-25 19:55) 

coco030705

夏炉冬扇さんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

映画の、役所広司がやっているトイレ掃除は、すごい速さで磨き上げていきます。プロフェッショナルという感じです。いい運動になりそう。
演歌は歌わないのですが、聴くのは好きです。演歌歌手の人は上手ですね。
by coco030705 (2024-01-25 21:04) 

coco030705

tarouさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-25 21:05) 

tarou

お早うございます、城ヶ島公園の水仙にコメントを
有難うございました。
スイセンの香りが漂って、春を感じましたよ。
テーマが奇抜、役所広司は好きな役者さんです(^^)v
by tarou (2024-01-26 09:51) 

coco030705

tarouさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
本当に水仙は素敵なお花ですね。春を招いてくれているのかなと思います。
この映画、わかりにくいテーマですよね。でも役所広司さんだからこそ、演じられたのかなと思います。ほとんどセリフらしいセリフがないなかで、主人公の人物像を浮かび上がらせるのは、難しかったでしょうね。でもいい映画だと思います。
by coco030705 (2024-01-26 20:07) 

coco030705

@ミックさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪


ゆきちさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-26 20:09) 

coco030705

ぼんぼちさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-26 20:41) 

(。・_・。)2k

どんな仕事も人の役に立てますからね ありがたいことです
そんな風に思うようになったの割と最近ですけど
そういう目で人を見れるようになると人生楽しくなれます
by (。・_・。)2k (2024-01-26 23:04) 

lequiche

PERFECT DAYSはピアノの先生から
是非観るように、と勧められているのですが
まだ未見です。
アカデミー賞発表前に観たいですね。

ルー・リードが使われていて
しかもカセットテープという設定が良いですね。
さすが、ヴェンダースです。
ルー・リードのアルバムは
The RCA & Arista Album Collectionという
初期アルバム集を持っています。CD17枚ですが。
音楽史のなかでルー・リードは重要です。
by lequiche (2024-01-27 01:43) 

coco030705

(。・_・。)2kさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

そうですね。仕事は人の役に立つからお金をもらえるのですものね。
本人が、人の役に立とうと思ってやっているわけでなくても、そうなんですよね。
by coco030705 (2024-01-27 21:12) 

coco030705

lequicheさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

昨日、you tubeでルー・リードを聴いてみたら、よかったです!
カセットテープで音楽を聴くの、3年ぐらい前かな、一時流行ってましたよね。音はよくないと思うのですが。
ルー・リードのCD17枚ですか!すごい。
この映画は、観終わった後色々考えさせられる作品です。役所さんはじめ、色々な個性的な俳優さんが良い演技をしていますよ。お勧めです。
by coco030705 (2024-01-27 21:19) 

coco030705

sanaさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

mayuさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

SORIさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

by coco030705 (2024-01-27 21:22) 

coco030705

ハマコウさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

kokoroanさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

by coco030705 (2024-01-28 01:46) 

coco030705

Taekoさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-28 01:48) 

coco030705

ryo1216さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-28 12:53) 

Inatimy

平山さんの人生、これも一つの生き方なんだなと感じます^^。
by Inatimy (2024-01-28 17:53) 

coco030705

Inatimyさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

そうですね、平山さんは今の生活をするようになるまで、色々なことがあったのかなと思います。それは想像に過ぎないのですが、平山さんがこういう生き方をしようと決めたなら、他人は何も言う権利はないでしょうね。
by coco030705 (2024-01-28 21:25) 

coco030705

芝浦鉄親父さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-28 21:26) 

coco030705

ずん♪さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-01-28 21:27) 

coco030705

コザックさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

by coco030705 (2024-01-29 17:50) 

mayu

無名でいい、今日一日を平穏に生きる。それに勝る幸せはないのかもしれませんね(^^)
by mayu (2024-01-30 22:37) 

coco030705

mayuさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

本当にそうですね。人はたくさんの人とかかわったり、忙しい仕事をしていると、色々なことが乱されて、平穏に1日を過ごすことは、できないでしょうね。たぶん、主人公の平山も色々なことをやってきて、今の仕事や生活のたどりついたのだろうと思います。
一人の人間が、こういう生き方をすると決めた以上、誰にも口出しはできないのだと思います。
by coco030705 (2024-01-31 21:09) 

coco030705

ぽこねんさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪

by coco030705 (2024-02-02 20:54) 

gillman

ヴェンダースの映画が好きです。是非観たいです。
by gillman (2024-02-03 10:59) 

coco030705

gillmanさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

ヴァンダース、いいですね。でも、私は「パリ・テキサス」&「ベルリン・天使の詩」しかみていません。
「パーフェクトデイズ」はちょっと不思議な映画です。平山(役所広司)はとても寡黙な男で、ほとんどセリフがないのです。色々わからないことがたくさんあるのですが、ストーリーとして、それを解き明かそうとはしていません。
 脇役の俳優さんがすごい人がたくさん出ていて、びっくりします。
最後には、平山という人間の優しさを感じました。そして、彼がこういう生き方をしようと思ったのなら、それに他人は口をはさむことはできないと思いました。観終わってから、色々考えさせられます。
by coco030705 (2024-02-03 22:14) 

アルファルハ

こんばんは、、
柔らかい雰囲気な人柄で寝そべって古本屋の本を読んでるなんて、
パーフェクトな磨き上げの責任とゆとりを感じます~。
役所さんの映画は観たいです。
by アルファルハ (2024-02-06 20:20) 

しゅん

私も今、パーフェクトデイズ。朝陽のあたる家のメロディー・・懐かしいなあ・・・影踏み・・・放てば手に満てり・・・とてもよく分かれます・・・パーフェクトデイズ。観に行きたいです 
by しゅん (2024-02-08 13:30) 

coco030705

アルファルハさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
この作品は、役所広司さんの魅力ていっぱいです。トイレ掃除も一生懸命、テキパキとこなすので、すごいなと思います。
そして、役所さんに絡む人々も、魅力的な人ばかりです。
あまり、なぜ、とか、どうして、とか考えずに見たほうがいいでしょうね。いい映画だと思います。

by coco030705 (2024-02-08 20:47) 

sana

とても良さそうな映画ですね。
丁寧な解説ありがとうございます。
すっかり見たような気になってますが。
トイレが清潔なのはありがたいですよね。自分の家でもトイレを完全に綺麗にするのはけっこう難しい。プロのお仕事は大切ですね。
淡々と暮らす、プロの清掃員。
過去には何か色々あったのだろうとは思われますが。普通の映画なら、そこを何かしら一部でも描くでしょうね。
この映画は、渋谷区には清潔に使って欲しいという願いを込めて工夫やデザインのあるトイレが幾つもあるのだそうで、その啓蒙のために企画されたと聞きました。ビム・ベンダース監督に頼んだあたりから、本格化したらしいです^^
いい味わいの映画になって、余韻も残るような‥
世界に評価されて、広まるのも嬉しい事ですね^^
by sana (2024-02-10 18:59) 

coco030705

sanaさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

これは、観終わったあとに考えさせられる映画でした。
トイレが色々出てくるのですが、みんなモダンできれいなデザインですよ。
この作品を観て、役所広司の良さに気付きました。(遅いかな)
アカデミー賞に外国語映画賞部門でノミネートされているのが、すばらしいですね。
by coco030705 (2024-02-12 01:31) 

coco030705

しゅんさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

音楽がすごくよかったです。70年代の歌なんですね。カセットテープで聴くのもレトロな感じです。CD買おうかなと考えています。
by coco030705 (2024-02-12 01:35) 

coco030705

tomoartさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-02-24 23:16) 

kontenten

公衆トイレの掃除人の映画・・・何かのテレビ番組で紹介していました。
役所さんが、プロの方に弟子入りして役作りをした・・・とか(゜ω゜)
この映画は覚えていてBlu-rayになったら視たい作品です(^o^)
by kontenten (2024-02-26 22:30) 

coco030705

kontentenさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

役所さんの役創りってすごいらしいですね。この映画でトイレを掃除する場面は、まさにプロとしか思えませんでした。
Blu-rayになったら、ぜひご覧くださいませ。

by coco030705 (2024-02-27 22:47) 

coco030705

うりくまさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-02-27 22:55) 

SORI

coco030705さん おはようございます。
確かに役所広司は魅力的な方で、この人の語り口調があるだけで魅力的な映画に変身するように感じます。
by SORI (2024-03-14 06:02) 

coco030705

SORIさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

役所広司さん、アカデミー賞外国語映画賞の主演男優賞、ノミネートされましたが、受賞ならずは、大変残念でした。でも、魅力的な役者さんなので、今後もきっとノミネートされるでしょう。
by coco030705 (2024-03-14 21:34) 

coco030705

よいこさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-03-19 22:44) 

coco030705

kiyoさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2024-03-24 21:14) 

nachic

良さそうな映画ですね。
ルーリードの曲から名前が付いていたのですね。
by nachic (2024-03-26 19:32) 

coco030705

nachicさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪

ルーリードの曲から名前が付いていた→そうみたいですね。
この映画で初めて知りましたが、とってもいい曲ですね。
by coco030705 (2024-03-26 21:30) 

のらん

いかにもビム・ベンダースって感じの、不思議な世界観ですね〜
彼はなぜ、渋谷の公衆トイレを舞台に選んだのか???
私も、できれば、平山のように、世俗を離れて、日常を淡々と暮らしたい(^_^;
それにしても、石川さゆりがママで、しかも歌ってくれるバーって素敵♡
by のらん (2024-04-13 13:58) 

coco030705

のらんさんへ
こんばんは。nice!と&コメントありがとうございます♪

返事が遅れて申し訳ありません。
渋谷の公衆トイレの美化計画って、有名なプロジェクトだったらしいですね。ビム・ベンダースは、この計画に参加していたようです。
それで、舞台をここにしたとのこと。
昔は、世俗を離れるのは、山奥に住んで仏教の修行をするみたいなことが多かったのでしょうね。
現代は、トイレ掃除。平山はなぜ、トイレ掃除を仕事に選んだのか。
それは、時間がきちんと決まっていて、短い。しかも毎回ちゃんと給料が支払われるから。
彼は、仕事を終えると銭湯へ行き、なじみの店へ行って食事をし、一杯飲み屋でお酒を飲んで、古本屋で1冊100円の本を買う。そして質素なアパートへ帰って、本を読むのが楽しみでした。
そして、ほんのたまさか、石川さゆりがママさんのバーへ行って一杯飲みます。ほんと、こんなバーがあったら、ぜひ行きたいですね。
映画では、平山の気持ちは、語られません。だから、彼の本音はわからないのだけれど、彼はこの生活に満足しています。
でも、もうちょっと、どういう過去があったのか、など聞きたかったですね。
by coco030705 (2024-04-19 23:01) 

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