ふたりの女王 メアリーとエリザベス(DVD) [外国映画]
16世紀の英国、スコットランドの女王メアリー(シアーシャ・ローナン)とイングランドを統治する女王エリザベス(マーゴット・ロビー)は、王位継承権をめぐってライバルであった。
メアリーは16歳でフランス王妃となったが、フランス王フランソワ2世崩御により18歳で未亡人となる。故郷のスコットランドに帰国し、再び王位の座に就く。しかし、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増していた。
Mary Queen of Scots farewell to France by Robert Herdman
メアリーのスコットランド上陸シーン
政治顧問として、父の庶子(正式な結婚以外で生まれた子供)で異母兄のマリ伯ジェームズ・ステュアート(ジェームス・マッカードル)とウィリアム・メイトランドを、メアリーが任命する。当時のスコットランドは宗教改革が進み、多くの貴族がプロテスタントに改宗していたが、カトリックの貴族も相当数残っていた。マリ伯とメイトランドはともにプロテスタントであったが、メアリーは宗教の選択には寛容で、両派の融和を図った。
彼女は、ダーンリー卿ヘンリー(ジャック・ロウデン)との結婚を考えるようになる。彼はメアリーと同じくイングランド王ヘンリー7世の王女マーガレットの孫であり、テューダー家の血を引いている。加えて、カトリック教徒であった点も、メアリーにとっては都合が良かった。
ダーンリー卿ヘンリー(ジャック・ロウデン)&メアリー(シアーシャ・ローナン)
この結婚にマリ伯やエリザベス1世が強硬に反対した。特にエリザベス1世は、イングランドの有力な王位継承権を持つダーンリー卿との結婚によって、メアリーの王位継承権が強化されることを恐れた。
メアリー(シアーシャ・ローナン)とエリザベス1世(マーゴット・ロビー)
エリザベス1世は、ダーンリー卿の母マーガレット・ダグラス(エリザベス1世の従姉)をロンドン塔に幽閉したが、ダーンリー卿は従わなかった。
メアリーの左隣で乗馬しているのが、ダーンリー卿ヘンリーを演じたジャック・ロウデンで、イケメンが多いこの作品中でも、注目の人。キャラクターはアカン男ですが、ハンサムで惹きつけられる柔らかさがあります。
1565年7月29日、メアリーはダーンリー卿ヘンリーと再婚した。女王はヘンリーに対し、王位継承もあらためて与えるなどして、多くの貴族の反感を買った。
結婚し妊娠したものの、両親から甘やかされてきたヘンリーの傲慢な性格がわかるにつれて、彼女の愛情は冷めていった。
デイヴィッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)
リッチオは多彩な人物で、ユニークな存在。この人物を演じたイスマエルがとても魅力的 で、メアリーがお気に入りであったのがわかるようだった。いい俳優だと思う。
メアリーは、ピエモンテ人の音楽家で、有能で細やかな気づかいをする秘書のデイヴィッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)を寵愛し、重用するようになった。
しかし、1566年3月9日、女王が皆とホリールード宮殿で食事をとっているとき、武器を手にした数人の貴族達がリッチオを拉致し、ダーンリー卿の部屋に近い謁見室、しかもメアリーの目前で殺害するという事件が起きた。
The Murder of David Rizzio
女王は流産の危機を迎えたが、6月19日無事に息子ジェームズ(後のイングランド王兼スコットランド王ジェームズ1世(6世))を出産した。
その後、メアリーはボスウェル伯(マーティン・コムストン)に心を寄せるようになった。そして1567年2月10日、エディンバラのカーク・オ・フィールド教会でダーンリー卿が殺害されているのが発見された。(所説あるが、誰がダーンリー卿を殺したのかは藪の中)
ボスウェル伯はメアリーに結婚を申し込み、その数日後ダンバー城にメアリーを連行し、結婚に踏み切らせ、5月15日に2人は結婚式を挙げた。カトリック・プロテスタント双方がこの結婚に反対した。
間もなく、反ボスウェル派の貴族たちが軍を起こした。メアリーは反乱軍に投降し、ロッホ・リーヴン城へ移され、廃位された。
エリザベス1世(マーゴット・ロビー)&寵臣レスター伯爵(ジョー・アルウィン)
このレスター伯爵を演じたジョー・アルウィンは、この作品中でも出色のイケメンだと、私は思います。(エリザベスにもこんないい人がいて、よかった!)
一方、イングランドを統治するエリザベス(マーゴット・ロビー)は、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いてた。
映画の中では、メアリーが軟禁されていた城を脱走し、兵を集めて軍を起こすが敗れ、イングランドのエリザベス1世に助けを求めるため、2人が会うシーンがある。そこでは2人は同じ女王として、トップに立つ者同士の孤独をわかり合う。
監督ジョージー・ルークが女性なので、想像力をたくましくして、こういうシーンを創ったように感じた。男性社会の中で孤軍奮闘する女性ふたりを魅力的に描いたのだ。
1568年5月、ロッホ・リーヴン城を脱走したメアリーは6千人の兵を集めて軍を起こすが、マリ伯の軍に敗れ、イングランドのエリザベス1世の元に逃れた。
メアリーはイングランド各地を転々としたが、軟禁状態とは思えないほど自由に近い、引退した老婦人のような静かな生活を送ることを許された。
けれども、彼女はたびたびイングランド王位継承権者であることを主張し、またエリザベス廃位の陰謀に関係した。やはり、スコットランドとイングランド両方の王女であるという信念とプライドが、メアリーを常に突き動かしていたのだろう。
彼女は1586年のバビントン事件(カトリックのアンソニー・バビントンがエリザベスの暗殺を狙った事件)の裁判で、メアリーが関与した証拠を提示され、有罪・死刑を言い渡された。
エリザベス1世
1587年2月8日、フォザリンゲイ城のグレートホールでメアリーは露と消えた。この事態を受けて、スペイン王フェリペ2世は無敵艦隊をイングランドへ派遣し、アルマダの海戦(1588年)に繋がったとのことだ。
こういう宮廷対決ものは、登場人物が多く、それらが複雑に絡み合っているので、頭が混乱しそうになるが、やはり面白い。
シアーシャ・ローナンの演じた女王メアリーは、女性として結婚も恋愛も経験し、息子ジェームズ(後のイングランド王兼スコットランド王ジェームズ1世(6世))をも出産した。その血は歴代に受け継がれることとなる。一方、マーゴット・ロビーが演じたエリザベスは、疱瘡を患い、そのあとを隠すため白塗りになる。彼女は結婚もせず子供ももたなかった。しかしその権力は絶大なものとなった。どちらが上かは甲乙つけがたい。
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーの演技対決も、どちらのほうがいいなどどはいえないほど、両者ともすばらしい演技だった。この2人は今後も映画界を引っ張っていく大きな存在であるのは間違いがないとだろう。これからの活躍がいっそう楽しみだ。
この作品は、2019年アカデミー賞の衣装部門を受賞した。ほんとうにゴージャスで素敵なコスチュームがみられて楽しかった。2人を描いた絵画を観たら、もっと豪華なのに驚く。
スコットランド女王メアリーとイングランド女王とエリザベス1世
この映画を観て、メアリー・スチュワートに興味を持ったので、何か関連した本を読んでみたいと思っている。
なお、このブログ中の写真映像は、eiga.com、TSUTAYAのサイトからお借りし、絵画はWikipediaからお借りしました。
原題:Mary Queen Of Scots 監督:ジョージ―・ルーク 出演:シアーシャ・ローナン、
マーゴット・ロビー、 ジェームス・マッカードル、 ジャック・ロウデン、
イスマエル・クルス・コルドバ、 ジョー・アルウィン、 ガイ・ピアーズetc.
2018年 イギリス
メアリーは16歳でフランス王妃となったが、フランス王フランソワ2世崩御により18歳で未亡人となる。故郷のスコットランドに帰国し、再び王位の座に就く。しかし、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増していた。
Mary Queen of Scots farewell to France by Robert Herdman
メアリーのスコットランド上陸シーン
政治顧問として、父の庶子(正式な結婚以外で生まれた子供)で異母兄のマリ伯ジェームズ・ステュアート(ジェームス・マッカードル)とウィリアム・メイトランドを、メアリーが任命する。当時のスコットランドは宗教改革が進み、多くの貴族がプロテスタントに改宗していたが、カトリックの貴族も相当数残っていた。マリ伯とメイトランドはともにプロテスタントであったが、メアリーは宗教の選択には寛容で、両派の融和を図った。
彼女は、ダーンリー卿ヘンリー(ジャック・ロウデン)との結婚を考えるようになる。彼はメアリーと同じくイングランド王ヘンリー7世の王女マーガレットの孫であり、テューダー家の血を引いている。加えて、カトリック教徒であった点も、メアリーにとっては都合が良かった。
ダーンリー卿ヘンリー(ジャック・ロウデン)&メアリー(シアーシャ・ローナン)
この結婚にマリ伯やエリザベス1世が強硬に反対した。特にエリザベス1世は、イングランドの有力な王位継承権を持つダーンリー卿との結婚によって、メアリーの王位継承権が強化されることを恐れた。
メアリー(シアーシャ・ローナン)とエリザベス1世(マーゴット・ロビー)
エリザベス1世は、ダーンリー卿の母マーガレット・ダグラス(エリザベス1世の従姉)をロンドン塔に幽閉したが、ダーンリー卿は従わなかった。
メアリーの左隣で乗馬しているのが、ダーンリー卿ヘンリーを演じたジャック・ロウデンで、イケメンが多いこの作品中でも、注目の人。キャラクターはアカン男ですが、ハンサムで惹きつけられる柔らかさがあります。
1565年7月29日、メアリーはダーンリー卿ヘンリーと再婚した。女王はヘンリーに対し、王位継承もあらためて与えるなどして、多くの貴族の反感を買った。
結婚し妊娠したものの、両親から甘やかされてきたヘンリーの傲慢な性格がわかるにつれて、彼女の愛情は冷めていった。
デイヴィッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)
リッチオは多彩な人物で、ユニークな存在。この人物を演じたイスマエルがとても魅力的 で、メアリーがお気に入りであったのがわかるようだった。いい俳優だと思う。
メアリーは、ピエモンテ人の音楽家で、有能で細やかな気づかいをする秘書のデイヴィッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)を寵愛し、重用するようになった。
しかし、1566年3月9日、女王が皆とホリールード宮殿で食事をとっているとき、武器を手にした数人の貴族達がリッチオを拉致し、ダーンリー卿の部屋に近い謁見室、しかもメアリーの目前で殺害するという事件が起きた。
The Murder of David Rizzio
女王は流産の危機を迎えたが、6月19日無事に息子ジェームズ(後のイングランド王兼スコットランド王ジェームズ1世(6世))を出産した。
その後、メアリーはボスウェル伯(マーティン・コムストン)に心を寄せるようになった。そして1567年2月10日、エディンバラのカーク・オ・フィールド教会でダーンリー卿が殺害されているのが発見された。(所説あるが、誰がダーンリー卿を殺したのかは藪の中)
ボスウェル伯はメアリーに結婚を申し込み、その数日後ダンバー城にメアリーを連行し、結婚に踏み切らせ、5月15日に2人は結婚式を挙げた。カトリック・プロテスタント双方がこの結婚に反対した。
間もなく、反ボスウェル派の貴族たちが軍を起こした。メアリーは反乱軍に投降し、ロッホ・リーヴン城へ移され、廃位された。
エリザベス1世(マーゴット・ロビー)&寵臣レスター伯爵(ジョー・アルウィン)
このレスター伯爵を演じたジョー・アルウィンは、この作品中でも出色のイケメンだと、私は思います。(エリザベスにもこんないい人がいて、よかった!)
一方、イングランドを統治するエリザベス(マーゴット・ロビー)は、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いてた。
映画の中では、メアリーが軟禁されていた城を脱走し、兵を集めて軍を起こすが敗れ、イングランドのエリザベス1世に助けを求めるため、2人が会うシーンがある。そこでは2人は同じ女王として、トップに立つ者同士の孤独をわかり合う。
監督ジョージー・ルークが女性なので、想像力をたくましくして、こういうシーンを創ったように感じた。男性社会の中で孤軍奮闘する女性ふたりを魅力的に描いたのだ。
1568年5月、ロッホ・リーヴン城を脱走したメアリーは6千人の兵を集めて軍を起こすが、マリ伯の軍に敗れ、イングランドのエリザベス1世の元に逃れた。
メアリーはイングランド各地を転々としたが、軟禁状態とは思えないほど自由に近い、引退した老婦人のような静かな生活を送ることを許された。
けれども、彼女はたびたびイングランド王位継承権者であることを主張し、またエリザベス廃位の陰謀に関係した。やはり、スコットランドとイングランド両方の王女であるという信念とプライドが、メアリーを常に突き動かしていたのだろう。
彼女は1586年のバビントン事件(カトリックのアンソニー・バビントンがエリザベスの暗殺を狙った事件)の裁判で、メアリーが関与した証拠を提示され、有罪・死刑を言い渡された。
エリザベス1世
1587年2月8日、フォザリンゲイ城のグレートホールでメアリーは露と消えた。この事態を受けて、スペイン王フェリペ2世は無敵艦隊をイングランドへ派遣し、アルマダの海戦(1588年)に繋がったとのことだ。
こういう宮廷対決ものは、登場人物が多く、それらが複雑に絡み合っているので、頭が混乱しそうになるが、やはり面白い。
シアーシャ・ローナンの演じた女王メアリーは、女性として結婚も恋愛も経験し、息子ジェームズ(後のイングランド王兼スコットランド王ジェームズ1世(6世))をも出産した。その血は歴代に受け継がれることとなる。一方、マーゴット・ロビーが演じたエリザベスは、疱瘡を患い、そのあとを隠すため白塗りになる。彼女は結婚もせず子供ももたなかった。しかしその権力は絶大なものとなった。どちらが上かは甲乙つけがたい。
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーの演技対決も、どちらのほうがいいなどどはいえないほど、両者ともすばらしい演技だった。この2人は今後も映画界を引っ張っていく大きな存在であるのは間違いがないとだろう。これからの活躍がいっそう楽しみだ。
この作品は、2019年アカデミー賞の衣装部門を受賞した。ほんとうにゴージャスで素敵なコスチュームがみられて楽しかった。2人を描いた絵画を観たら、もっと豪華なのに驚く。
スコットランド女王メアリーとイングランド女王とエリザベス1世
この映画を観て、メアリー・スチュワートに興味を持ったので、何か関連した本を読んでみたいと思っている。
なお、このブログ中の写真映像は、eiga.com、TSUTAYAのサイトからお借りし、絵画はWikipediaからお借りしました。
原題:Mary Queen Of Scots 監督:ジョージ―・ルーク 出演:シアーシャ・ローナン、
マーゴット・ロビー、 ジェームス・マッカードル、 ジャック・ロウデン、
イスマエル・クルス・コルドバ、 ジョー・アルウィン、 ガイ・ピアーズetc.
2018年 イギリス
xml_xsl さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:17)
yu-papaさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:22)
サボテンさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:23)
zombiekongさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:25)
ゆきちさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:27)
ストックンさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 16:28)
きささん
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 17:58)
鉄腕原子さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 18:50)
匁さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 21:22)
@ミックさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-09 22:53)
うりくまさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 00:09)
むむ・・なんと重厚な歴史ドラマ!登場人物が多くて
混乱しそうですが、どのシーンも美しい絵画のよう。
権力を握るツートップが女性というのは日本では滅多
にみられないし、どちらの女王にも共感できるような
作り、正統派イケメン俳優さん、豪華絢爛な衣装など
見所も多いのですね。近いうちに鑑賞したいです。
(送信に失敗してコメントが遅れました。ゴメンナサイ。)
by うりくま (2020-05-10 00:48)
うりくまさん、コメントもありがとうございます♪
ほんとに面白かったですよ。映画のストーリーもよく練られていましたし、シアーシャとマーゴットはふたりともすごく魅力的でした。日本では女性総理もおいそれと誕生しないような感じですね。
ふたりが、イケメンから頼れる感じのおじさままで、いろんなタイプの男性たちを従えているのが、すごくカッコイイのです。
メアリーのほうが、女性として波乱万丈の人生なので、人々の興味をひくでしょうね。それにフランスやスペインともつながっているので、ヨーロッパの歴史は本当に入り組んでいますね。
メアリー・スチュアートの本を、今の間に読むつもりです。
by coco030705 (2020-05-10 01:26)
おお、ご覧になったのですね~!
詳しいご紹介ありがとうございます。見た気分になれました^^
このあたりの時代、大好きです!
この作品もいずれ見るつもりでいます。
伝記なども読んだし、小説でも映画でもいろいろありますからね。
メアリーは美貌でセンスもよかったらしく、なんともドラマチックな生涯ですよね。相手選びはうまくいかなかったですけど…ね。
最近はあまり映画を見ていないせいか、知らない俳優さんばかり。それも新鮮でいいでしょう。
エリザベス女王はシビアな生まれで、メアリーとは違う道を選び、一度も結婚はしなかったけれど、恋人はいたし、賢い政治家でしたね。
ケイト・ブランシェットの主演映画もとても良かったです。
最近はちょっと前の時代ですが、あちらの再現ドラマのような「ヘンリー8世と6人の妻たち」というような番組を見ました。それも面白かったですよ。
by sana (2020-05-10 01:45)
面白そうですねぇ
最近 歴史に興味が出てきました
でも 世界は権力争いが多いですねぇ だから 長く続かないんだろうなぁ
アレです 俺が出てないから ジョー・アルウィンが
ちょっと良く見えたんだと思います
by (。・_・。)2k (2020-05-10 02:53)
sanaさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
この時代の宮廷劇はほんとうにおもしろいですよね。
この作品はよくできているので、お時間があるときにご覧いただくとよいかと思います。
この映画、男優はトップスターは起用していませんね。ガイ・ピアーズがでていますが、あまり目立たない役だったのかな。イケメン俳優は、ヒット作品に脇役で出ていた人が多いようです。
メアリーはフランス好みだったそうですね。きっとおしゃれできれいな人だったんでしょうね。親友はフランス人だったようです。
ケイト・ブランシェットの作品もおもしろかったですね。
その他、「王妃マルゴ」や「ブーリン家の姉妹」も好きです。
「ヘンリー8世と6人の妻たち」おもしろそう!再放送でもあったら、観たいです。(^^♪
by coco030705 (2020-05-10 11:57)
(。・_・。)2k さんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
歴史ものお好きですか?この作品もとてもおもしろいのですが、
(。・_・。)2k さんは、若い美人がお好きだから、「ブーリン家の姉妹」がいいのでは。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンがとてもきれいです。2008年版なので、2人ともまだ若いですよ。
(。・_・。)2k さんって、ジョー・アルウィンより上を行くハンサム?! 顔見てみたいので、ブログに顔出ししてくださーい!
(^o^)丿
by coco030705 (2020-05-10 12:09)
いっぷくさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 12:18)
こんにちは。
この作品は見逃してしまってます~
主演の二人もいい女優さんですし、やっぱり面白そうですね(^^)
いつかチャレンジしたいです☆
by non_0101 (2020-05-10 15:07)
このころから、フランス革命までのヨーロッパ史が好きですね。
小さい頃、お姫様のドレスに憧れたのがきっかけかな。
でも、歴史を学んでみると、いずれも大変な時代でしたね。
by mayu (2020-05-10 15:09)
kazukazuさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 17:45)
nonさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビー、二人がとてもきれいで、演技も上手く楽しめました。
宮廷劇は複雑で面白いです。またお時間のある時にご覧くださいね。
by coco030705 (2020-05-10 17:49)
mayuさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
お姫様のドレス、ほんとに憧れましたね。母のスカートをはいてその気分になったりして、ご近所の友達と遊んでました。
この時代は映画の種にことかかないので、たくさん作品がつくられていますね。面白い作品が多いと思います。
by coco030705 (2020-05-10 17:52)
Taekoさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 17:53)
angie17さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 17:55)
ケイト・ブランシェットの「エリザベス」は見たのですが、いろいろな恋人候補との話が多く、メアリーはあまり出てこなかったような記憶です。高校の時、ツヴァイクの「メアリー・スチュワート」を友達からすすめられて読んで、2人でヘンリー8世をとりまく女性たちの話に夢中になった時代がありました。「ブーリン家」も面白かったです。「メアリーのスコットランド上陸シーン」の写真を見て、昔は、こんなだったのね、と思いました。
by TaekoLovesParis (2020-05-10 18:28)
Taekoさん、コメントもありがとうございます♪
上陸シーン、寒そうでした。撮影も大変だったんでしょうね。
ケイト・ブランシェットの「エリザベス」も面白かったですが、メアリーはライバルだからあまり描かなかったのでしょうか。
メアリーはフランスと縁が深いのですね。だからエレガントだったと思います。フランスとスペインは、メアリーが正統なスコットランド&イングランド女王と信じて疑わなかったのです。この映画を観て、エリザベスより彼女のほうに惹かれました。ツヴァイクの「メアリー・スチュワート」よさそうですね。探してみます。
「ブーリン家の姉妹」よかったですね。私は「王妃マルゴ」も大好きです。かなり血みどろですけれど。この時代はヨーロッパ各国が血縁関係で複雑極まりないですね。だからこそ、面白いのでしょうね。
by coco030705 (2020-05-10 21:16)
ぽこねんさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 21:17)
SORIさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 21:18)
ネオ・アッキーさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 21:19)
ゆういちさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-10 22:39)
「王妃マルゴ」とてもよかったです。
時代的にカトリックとプロテスタントがせめぎあい、すごく大変な所ですが~歪んだ王家の中でひたすら恋に生きるマルゴの生命力。兄の王子様達も個性的で。
衣装も世界観も濃厚でした。
メアリー・ステュアートはマルゴの義姉だったわけですよね。
「ブーリン家の姉妹」は美女共演でしたね。原作も面白かったです。姉妹の話の続編ではないけど、同じ作家が描き続けているあのあたりのものもぼちぼち読んでます。
エリザベス1世は、実際にはメアリー女王とは会わずじまいだったらしいです。創作だと一度運命的な対決をすることが多いけど。
映画の「エリザベス」は若い頃の話で異母姉との葛藤やロバート・ダドリーとの恋愛のほうがメイン。メアリー女王は陰で脅かす存在ですね。
続編の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のほうが出ていたんじゃないかな…
ドラマの「THE TUDORS~背徳の王冠」や、ヘレン・ミレン主演の「エリザベス1世」もそれぞれによかったです^^
by sana (2020-05-11 00:22)
sanaさんへ
こんにちは。再びのコメントありがとうございます♪
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」は、ケイト・ブランシェットが最高潮のときかもしれませんね。面白かったです。相手役はクライヴ・オーウェンでしたね。(このごろあまりみないけど)ケイトは器用な女優さんといえますね。
「王妃マルゴ」イザベル・アジャーニの美しさ、激しい恋愛、そして血みどろの戦いなど、とてもドラマチックで面白い作品でした。再見したいです。ヘレン・ミレンの「エリザベス1世」もよかったですね。ヘレンも好きな女優さんです。
by coco030705 (2020-05-11 11:48)
ryo1216さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-11 11:50)
同じ時代に隣り合って女王だと、何かと比較されて本当大変だったでしょうね。
メアリーのブルー系の衣装が、地味ながらとっても美しく♪
この時代に「アリス・イン・ワンダーランド」の赤の女王のようなヘアスタイル、あったんですね^^。
by Inatimy (2020-05-11 18:34)
Inatimyさんへ
こんばんは。nice!&コメントありがとうございます♪
この映画の監督は、2人は女王とは孤独なものだという点で、心の通い合いがあったと解釈して、2人が出会って話すシーンを美しく演出しています。やはりふたりとも、孤独だったのでしょうね。
それにしても、「アリス」の赤の女王のヘアスタイルとエリザベス1世(記事の最後の写真)、ほんとうにそっくり!さすが、
Inatimyさん、よくご覧になっていますね。こうして写真を振り返ってみると、シアーシャも(メアリー)も色々なヘアスタイルをしているのがわかります。彼女のブルーの衣装、本当に素敵ですね。
by coco030705 (2020-05-11 22:18)
俺 年上とばかりお付き合いしてます
下って逆に無いんですよ
お姉様の方が好きなんですよねぇ
顔出しは曽根1してるんじゃってないかってくらい出してますよ
by (。・_・。)2k (2020-05-12 00:05)
お早うございます、久遠寺(枝垂れ桜)にコメントを
有難うございました。
特別定額給付を当てにして、壊れていたBDレコーダーを
買い替えました。でも、近くに有ったレンタル店が
閉店したので困ったものです。
by tarou (2020-05-12 08:06)
去年、大学校友会創立110周年記念講演会で池上彰さんの話を聴きましたが
イギリスの歴史って難しいと云うのが良くわかりました^^;Aアセアセ
イングランドとスコットランドは地続きですからね(-_-)
by kontenten (2020-05-12 13:38)
tarouさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
BDレコーダーを買い替えられたのに、ご近所のレンタル店が閉店したのですか!それは大変ですね。どこか他のレンタル店を探さないといけませんね。新しい店が見つかりますように。
by coco030705 (2020-05-12 17:02)
kontentenさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
大学の記念講演会で、池上彰さんが講演なさったのですか。うらやましい! 池上さんのお話し、一度実際にきいてみたいです。
イギリスやフランス、スペイン、イタリアなどの貴族は、縁戚関係でもあるので、ほんとに複雑でわけが分からなくなりますね。
だからこそ、色々な争いが起こり、ドラマチックですね。映画や小説の宝庫だと思います。
by coco030705 (2020-05-12 17:46)
(。・_・。)2kさんへ
こんばんは。そうなんですか!こんどお顔出てる記事探してみますね。
by coco030705 (2020-05-13 00:12)
ぼんぼちぼちぼちさんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-13 01:56)
平凡な生活者さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-14 17:49)
芝浦鉄親父さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-15 01:39)
おぉ、なかなか重厚そうな映画ですね〜
アカデミー賞を取るだけあって、すばらしい衣装♪
・・・でも、実際の肖像画の衣装が、もっとスゴいって、それがスゴい(^^)v
こういう時代の身分の高い女性たちは、ほんとうに運命に翻弄されますね。
・・・まぁ、現代日本の皇室のお嬢さまも、なかなか大変そうではありますが(^_^;
by のらん (2020-05-16 08:25)
coco030705さん お早うございます
鶴林寺にコメントを有難うございました。
時代を感じさせる、建物がたくさん残る
お寺さんで、境内は広く散策するには最高で、
併設されている、宝物館には貴重な品が
たくさん展示されていました。
外出自粛がとけて出掛けられると良いですね(^^♪
by tarou (2020-05-16 09:38)
のらんさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
ほんとにそうですね、運命に翻弄されます。波乱万丈の人生、
ドラマチックです。そして、すごいプライドの持ち主。自分こそが全てを治める君主であるというとてつもないプライド。現代人は持ちえないものですね。色々な作品が、この時代を背景に創られますが、どれも面白いです。また新作が出て来ることでしょう。
現代の皇室はどうか。日本の皇室は制約が厳しいので、おとなしい感じがします。庶民とは生活が違いますけれど。
イギリスなどは、けっこう人間臭い感じですね。みていておもしろいです。
by coco030705 (2020-05-16 14:18)
tarouさんへ
こんにちは。再コメントありがとうございます♪
今、大阪府と兵庫県は行き来禁止なので、なかなか出かけられませんが、解除になったら、ぜひ鶴林寺に行ってみます。
by coco030705 (2020-05-16 14:22)
ずん♪さんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-16 21:15)
kokoroanさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-25 17:33)
mphotoさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-05-28 08:14)
nachicさんへ
こんにちは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-06-05 12:03)
おひさしぶりです。
シアーシャとマーゴットの演技対決は圧巻でした。
運命に翻弄される二人の女王の人生が哀しかったです。
ヨーロッパの歴史ものは複雑ですが、とても面白いですね。
私も大好きです♪
少し前、テレビドラマの「女王ヴィクトリア 愛に生きる」もハマりました。こちらは血生臭い事件が少ないので安心して観られました。
by Naka (2020-06-10 23:46)
Nakaさんへ
こんにちは。nice!&コメントありがとうございます♪
シアーシャもですが、マーゴットは活躍ぶりがすごいですね。しかも作品ごとにタイプの違う役に挑戦して、面白い女優さんだなと思います。これからも、目が離せないですね。
ヨーロッパの宮廷物は本当に面白いですよね。かなり血なまぐさいですけれど。TVドラマの「女王ヴィクトリア 愛に生きる」も観たかったです。これからも、色々創られるでしょうね。楽しみです。
by coco030705 (2020-06-11 09:57)
U3さんへ
こんばんは。nice!とご訪問ありがとうございます♪
by coco030705 (2020-06-12 23:18)