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フレディ・マーキュリーの未発表音源がデジタルリリース! [音楽]

フレディ・マーキュリーの“Time Waits For No One”の未発表パフォーマンス映像が公開されています。


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“Time Waits For No One”は、元々フレディ・マーキュリーが1986年のミュージカル『タイム』のためにレコーディングした楽曲“Time”の未発表バージョンです。プロデュースを手掛けたのは、フレディの長年の友人であり、世界的に成功を収めているミュージシャン/シンガーソングライター兼プロデューサーのデイヴ・クラークで、40年余の月日を越えて、“Time Waits For No One”として6月20日に全世界同時デジタル・リリースされています。とにもかくにも、ご覧ください。


フレディ・マーキュリー「Time For No Body」(ソロパフォーマンス with ピアノ)
https://youtu.be/LGjt291COa0


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同楽曲のパフォーマンス映像はドミニオン劇場で4台のカメラによって3時間をかけて撮影されたもので、撮影された映像のネガと、2014年にデイヴ・クラークのドキュメンタリー番組『グラッド・オール・オーヴァー:ザ・デイヴ・クラーク・ファイヴ&ビヨンド』が制作された際に戻ってきた未現像フィルムを使って今回の映像は制作されている。
このトラックのレコーディングについてデイヴ・クラークは次のように語っている。「僕らはものすごくウマが合ったんだ……何か気に入らないことがあれば、僕はハッキリそう言ったし、彼も同じだった……お互い、目指すところが同じだったんだよ。つまり、何か特別なものを作るってことだね」
今回のバージョンはフレディ・マーキュリーの1トラック・ヴォーカルのみが入った音源を取り出し、そこにオリジナルのキーボード奏者マイク・モーランが新たにピアノ・トラックをレコーディングしたものとなっている。(以上、文章および、映像とも NME JAPANより)


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次に、公式サイトのミュージカル仕立てのパフォーマンスもどうぞ!


フレディ・マーキュリー「Time」(ミュージカル仕立てバージョン)
https://youtu.be/IA1kFkEOEqo


どちらもいいですね。ソロパフォーマンスのほうが、フレディの歌唱力のすごさがよくわかるかも。歌詞がフレディの人生を思い出させて、胸がいっぱいになりました。


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次は、フレディとデイヴ・クラークのインタビュー映像です。
https://youtu.be/ok9Mh4s8APw


英国のiNewsによると、このソロ・ヴァージョンはミュージカルのサウンドトラック・レコーディング当時、英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音しました。その後長年にわたって行方不明となり、失われたと思われていましたが、10年におよぶ捜索の結果、今回発見されています。

デイヴ・クラークは「アビー・ロードでリハーサルしたヴァージョンは、ピアノとフレディのみのものだった。それは魔法のようだった。鳥肌が立ったよ」「最終的に発売したヴァージョンは48人のヴォーカルが入ったものだった。フレディが歌うオリジナル・マスターテープを見つけるのに何年も費やしたよ」とコメントしています。


フレディ・マーキュリー「In My Defence」ソロバージョン
(同時期にミュージカル『タイム』のためにレコーディングしたもう1曲の歌)
https://youtu.be/44eEOAEC5z8


これで、来年1月のQueen+アダム・ランバートのコンサートがますます楽しみになりました!アダムは「Time Waits For No One」を歌ってくれるでしょうか。情報がほしいですね。




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